音楽愛日記
執念は皆無
一昨日の師匠レッスンでは酷くdisられ落ち込み、でもこちらの言い分もありで心は怒りに満ちた。
昨日も心は引きずったまま、午前はオンライン講座でアナリーゼを受けたのも束の間、すぐにまた気持ちは滅入り「ピアノに罪はない」と自分に言い聞かせて練習に取り組むも、ままならず。
しょうがないので午前の講座録音で復習し、聞き漏らしなくしらみ潰しに楽譜に書き込み。
さらに一夜明け、今朝ようやく平常心に戻っていた。
そして今、あんなに怒りがこもっていた私の心は、その出来事の記憶はもう脳裏にはなく、執念なんてやつも皆無で(それを思い出そうとも思わないが)、ひたすら無心にもくもくと練習している自分がスゴすぎて笑ってしまうほど。
忘れるのが早いのはアホのメリットかも♪
想定外の…
この1週間、今度のレッスンではこれ絶対できるようになろう!と意気込んでたやつはほぼ進展なく全滅で(笑)、明日のレッスンにあたり今日の土壇場になって過去曲を引っ張り出してきた3曲になりそう(笑)
もう何やってんだか…笑うしかない。
でもせっかく頑張ったんだからその過程だけでもみてもらおっかな?
3者3様の指使い
ショパンエチュードの高速パッセージ16分音符で2拍分のとある箇所、パテレフスキ、ショパン、師匠の3種類の指使いがあり、後者2タイプが有力。
3者3様にそれぞれ合理的で納得だけど、中でもショパンと師匠のは特によく思考されている!
で、どちらにしようか迷いつつ繰り返しているうちに、しっくりハマるのが師匠のやつ。
8年間弟子でいると、何かが似てくるのかな?
向上してたんだ…!
最近自分の耳が向上していた事に、ある事で今気がついた!
以前は単なる「厳しい(批判的な)」耳
今は適当に聴いてても「ん?」と感じられる耳
(この究極が師匠)
師匠が最近私に甘くなったと感じたのもこれが要因だったのかぁ。
「耳が聴けてれば(分かってれば)今は必ずしも出来なくていいよ」的な。