3者3様の指使い
ショパンエチュードの高速パッセージ16分音符で2拍分のとある箇所、パテレフスキ、ショパン、師匠の3種類の指使いがあり、後者2タイプが有力。
3者3様にそれぞれ合理的で納得だけど、中でもショパンと師匠のは特によく思考されている!
で、どちらにしようか迷いつつ繰り返しているうちに、しっくりハマるのが師匠のやつ。
8年間弟子でいると、何かが似てくるのかな?
向上してたんだ…!
最近自分の耳が向上していた事に、ある事で今気がついた!
以前は単なる「厳しい(批判的な)」耳
今は適当に聴いてても「ん?」と感じられる耳
(この究極が師匠)
師匠が最近私に甘くなったと感じたのもこれが要因だったのかぁ。
「耳が聴けてれば(分かってれば)今は必ずしも出来なくていいよ」的な。
スケールアルペジオ
3度ずらすアルペジオ(左右で10度)がめちゃくちゃ難しい…!
左右の音幅が違うからだ…
そういえば先日師匠に、往年の疑問である「スケールアルペジオを弾いている際、視線のやり場はどこか?」との件を訪ねてみたところ、弾いている左右の手の中間部分をボ~ッと…て事らしい。
そう言われると、弾けてる時は私もそこだった気がする(笑)
(お調子もんな私…笑)
固定観念
結局はこういうこと。
ピアノは、最終的には固定観念を持たない人がより良く弾けるようになると思うし、ちなみに頭が硬いのも同じく固定観念。
頭が硬いのは身体も硬い、は生徒見ていて実感あり。
逆をいえば、固定観念によって邪魔をされ、弾けなくさせられている。
もっと「身体の声」を聞こう。