音楽愛日記
ダヴィッド•フレイ
昨日はこちらを♪
今まで存じ上げてなかったピアニストだったが、
それはそれは素晴らしいピアニストだった。
美しい透明感ある硬質な響きを持つ極上の音楽を演奏される彼の経歴を拝見すると、コンバト(パリコンセルヴァトワール)ご出身でルヴィエ先生にご師事。数年前まで私がついてたあの硬質で透明感ある音が魅力的なコンサートピアニストの先生と経歴が同じ!しかもお二方は同年代…!(同級生だった可能性…)
•コンバト出身
•ルヴィエ先生
という二つのキーワードがそういう音を生み出すのか、たまたま経歴が同じで私が勝手に結びつけて捉えてしまったのか、どっちだろう?
兎にも角にも、今の私が目指したいバッハの弾き方で大いに参考になった。
本日のお出迎え
すっごく綺麗に咲いてくれてて♡
本日はこちらのバラで皆様のお越しをお待ちしております♪
玄関にバラの香りも立ち込めてます♪
(皆さんが優雅な気持ちになれますように)
そういえば先日、この香りが芳香剤ではなくリアルなバラが放ってると知った親御さんがすごい驚いてくれて、ちょっと嬉しかった!
クレメンティのソナチネ
「クレメンティ」といえばソナチネが有名。
いやもうほんと、クレメンティのソナチネ、1番と6番じゃあまりにも難易度が違いすぎるw
学年に例えると1年生と6年生ぐらい(笑)
こういう作品はべつに作曲家が難易度順に書いてるわけじゃなく、一般的には書かれた時期順または発掘順がほとんどなんだけど、クレメンティはピアノの先生でもあったので教育上そこを意識して書いた。
なので生徒達にソナチネを網羅させるには、クレメンティの1〜6番をやらせるだけでかなりいろいろ学ばせることはできる。(とはいえ、偏ってはいけないが)
なけなしを使って
左手 人差し指の幹細胞手術(再生医療)を受けた変形性関節症はまだまだ改善には長丁場という担当医いわく。
日常生活で使わない事はもちろんのこと、ピアノもこの指は極力弾かない方が望ましいというわけで、自分の練習でこの指は使っておらず。
でも生徒を指導する為に先生の都合で弾けないからと言って弾いて聴かせないわけにはいかず、かと言って練習しないで弾ける人間ではないので、なけなしのこの指は、その時だけ使い生徒達への奉公と思い練習している毎日。
というよりも、かわいい生徒たちの為にそうしたい!
今日はこの曲。
バッハインベンションはピアノ学習者にとって最も必須で、もしこれをやらないとすれば致命的とも言われているほど重要ポジション。
バッハが教育のために書いた作品だもの。
しばらく弾いてない曲はやはり練習しないと弾けません(笑)