音楽愛日記
世界の巨匠と気が合う♪
今すっごく嬉しことがあった!
バレンボイムと気が合った!
先日YouTubeで、美しくはあるが大して何の表現も感じられない少々残念なガブリーロフの演奏を聴き、そんな曲じゃないよ、私がこの曲の醍醐味を表現してやろうじゃないの!とその曲を練習し始めた(笑)
私は誰の受け売りも買わず「ここは絶対少しacclerandoかけたい」と思ってたこのバッハ平均律のある曲、今、手持ちのバレンボイムを聴いたら…なんとそうしてた!
自分の解釈にちょっと自信♪
質
曲の仕上がりの「質」は、土台となる奏法以外に、ゆっくりの時に「如何にやるか」にもかかってくる思う。
どんな動線を描くのか辿るのか、どんなポジションなのか…等。
練習は、「時間」ではなく「質」だが、その内訳の一つがこれ。
前腕
前腕を固めると、とたんに指弾きになって音が硬くなるw
てか、逆。
「音硬くなったな~」
と思ったら前腕固めてたw
そういえば以前、師匠の弾いてる最中の前腕をちょっとイジワルして持ち上げた時、空気みたいに軽く「ふわっ」と持ちあがったっけ…
ロシアピアニズムにならって
ロシアピアニズムで著名なあるピアニストがFBで「日本人の多くは一生懸命弾きすぎ。大音量を出そうとしすぎ」と言っているし、少し意味合いは異なるかもだけど師匠も時折「当たればOK!」的な言い方をよくする。
超ナットク!
そこにはもちろんマル秘テクニックが潜むわけだけど。
そう、だからうちはそういうのを目指してる♪
ただ、私、まだまだ修行中すぎて「当たらない」こともよくあるけど(笑)
指は伸びる!
バッハ等の練習の一貫で、指で音を繋ごうと無理なほどすごく伸ばす時、一見そこには必要なさそうな回転運動までも使っている事に気がついた!
「火事場の馬鹿力」ならぬ「無理そうな所の馬鹿伸び」は、身体も必死にあらゆる動きを引き出そうとするんだ…!
それが「柔らかい」て事だね(笑)