パデレフスキー
パデレフスキー(ショパン弾きで有名なピアニストで、ショパン出版社の名にもなっている)の指使いをみてると、パデレフスキーはどうやらロシアピアニズムじゃないように思う。
べつに私はロシアピアニズムにこだわってるわけでもなんでもないんだけれど、やはりらラクに弾けて音質がよくなるのは、その結果がやはり「ロシアピアニズム」と名付けられたやつなんだよね。
師事のピアニスト師匠もそう。
「べつに僕はロシアピアニズムでもないけど…」
ちゃあ仰るものの、やっぱ結果がロシアピアニズム。
でしょ?というと「そうだね」と答えてた(笑)
ロシアピアニズムをうたった紛い物の反対だわん、師匠は♪
世間で「ロシアピアニズム」をうたった紛い物(講座や教室)が溢れているからそこんとこ要注意w
解明できた!
うちの生徒でもよく見かける鍵盤の左右の端っこ近辺を弾く時のあの手首が不自然に「く」の字に曲がって肩肘が張って見えるやつ、今ようやく解明できた!\(^o^)/
軸回転が出来てないことと、肘の力みでそうなる。
それと基本的な構え方の違い。
でも実はこの構え方、基本的なロシアピアニズムの構え方なので、導入期の子や初心者には少々難しい…というか私自身がやり始めた時に偏って弾けなくなりそうな事もあったので、そんな弊害が出てくる懸念を思うと、指導するか否か今のところ迷いがある…
理想の音質
理想の音質って何か一つ訓練してもダメで、いろいろ理解して総合的に訓練したそれらが統括され意識の外に追いやった時に初めて得られるように思う。
ましてや一般的に「掴んで」とかいうけど、そんなんだけやっても当然ダメだし、物によっては掴まない方がいいやつだってあるんだし…
なかなか難しい。一筋縄でいくもんじゃない。
なかなか難しいのに、世間では容易く「これができればOK」的にいってる教室の多いこと多いこと…
分かってない証拠なんだと思う。
またはその先生の耳がそれで「よい音」て勘違いしてるのかな?
あんたは何様!?(笑)
先日師匠レッスン復習なうだけど、
ある所の解釈で私が感じた反映として「ここacclerandoしたいんだよね」との意見に師匠も「うん、一息で行くって事でしょ」と意見合致。
すかさず私「ていうか、ただの一息じゃなくて云々…」と偉そうに超プロのコンサートピアニストに向かって解説。
…君(私)は生徒なんじゃw
師匠レッスン
1~2ヵ月間ずっとダメだったあるエチュード、昨日「だいぶ良くなった」と師匠に言われたのは本当にうれぴカタ~♪\(^o^)/
しかも師匠、良く弾けても普段は「マシ」としか言わない褒めない人が「だいぶ」+「良かった」
だなんて!(((o(*゚∀゚*)o)))
と言えど、まだ日によって出来不出来にムラがあり、まあこれも踏む過程としては当然かな…?
自宅ピアノと違う感触から何か得られれば…と軽い気持ちで弾いたのも良かったのかも。