バッハ曲
人間の持つ喜怒哀楽の全てと神への願望、神の許しを音楽に起こしたバッハ平均律を弾いていると、こういった感情を抱くのは自分のみならず偉大なバッハでさえもそれが潜在としてあったからこそ書いたわけで、感慨深い…
外せない所
先日から譜読みしはじめたバッハ平均律12番、ガブリーロフのその演奏はさすがで本当に美しいけど、私が最も表現したい「そこはドミナントの緊張感の中で音楽が音を立てて崩れていく」様が欲しい所、氏はただ美しいだけ…
私は絶対にそこを最も表現したい、絶対に外せないところ!
スマホに変えても…
師匠レッスンの録画をビデオカメラからスマホに変えた事で、いつでも気軽に復習できると思ったが、内容が内容だけに「心して」真剣に見ないとダメなやつなので(笑)、結局はビデオカメラで撮ってきたのと状況は同じw
あ、でも斜め上からのアングルになったのでいろいろ発見はある!
なんとこのアングルによって何がダメなのか、その客観的事実により改善できた事が先日はあったし…!
指導が楽しい♪
最近、レッスンする事の方が楽しい♪
自分の練習は新境地の開拓の連続で大変なのに対し、レッスンは8年間の自分のあらゆる「出来ない」症状を「出来る」にしてきたノウハウとスキルを、生徒に伝授できるから。
伝授できる喜びと、それによって生徒が出来る喜び、その同時を味わえる!
この8年間、練習に研究にと苦労してきた甲斐あったな~!
今も進行形だけど(笑)
罵倒=親切(笑)
「生産性ない人に無駄な労力は使わない」と先日レッスンで師匠が表明(笑)
私がしばしばディスられ号泣したり、罵倒され憤慨す出来事もあったが(笑)、師匠のこの労力(笑)こそが親切心だったという事に、8年目にして気づく(笑)
師匠、さらに「そこまで自分は生徒に親切じゃない」とも(笑)
師匠はそもそもコンサートピアニスト=アーティストだからね…
「え?じゃ先生、私に親切にしてくれてたの?」
と聞くと
「あたり前じゃない」
とシャイな性格が見え隠れする師匠らしい返答(笑)
今までいろいろ気を揉んだり厳しすぎる師匠の下を離れようかと幾度も思ったが、今後はそんな余計な心配は捨て、純然たる音楽の高みのみを見据えて没頭できそう♪