あるSNSからの引用文
ピアノ教師の立場からも、またピアノ教室を探される立場からも「ごもっとも」なお金に纏わるお話を拝見したので皆さまにも是非!
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「お金お金してるのはちょっと…」と言う先生がいますが、それは違うと思います。
ピアノのレッスンという価値を提供する事によりお金を頂きますよね。「私のレッスンはこれだけの価値です」と金額を提示し、納得した人がお金を払い習います。資本主義を解いた経済学者のマルクスはそれを使用価値と交換価値という言葉で説きました。ググればいくらでも記事が出てきます。
もし、お金を貰わずに無償でレッスンしたら…本当に習いたい人は「タダという事はそれだけの価値しかないんだな」と判断して警戒し、習いません。そして「無料」に飛びついて来る人は「無料」だから来る人です。
本気で弾けるようになりたくて来る訳ではありません。よって、きちんとお金を頂いてピアノを教えなければ、ピアノ業界の質の低下に繋がります。
この世界は「お金」があるから発展したんです。お金がなければ縄文時代のように自給自足の生活です。
お金は決して汚い物ではありません。尊い物です。
もし、お金を貰わずに無償でレッスンしたら…本当に習いたい人は「タダという事はそれだけの価値しかないんだな」と判断して警戒し、習いません。そして「無料」に飛びついて来る人は「無料」だから来る人です。
「常識」は悪者!
今日はスゴく弾ける!
自分が弾けはじめるほどに、
今まで「常識」と言われていた奏法や発音法に、いかに邪魔されていたかを痛感している。
常識、固定観念、先入観、既成概念…
これら百害あって一利なし。
演奏とは総合力
ある音大生がある活躍中のピアニストに、
「なぜそんなに弾けるのですか?」
との質問に、
「やるべき事をやっているから」
との答えがかえってきたのだそう。
やるべき事とは、
『テクニック的に誰もがやる一般的内容』
を着実に…との事らしいが、 私が思うにこの、 『やるべき事』の内容こそが、弾ける人とそうでない人で異なると思う。
みんな安易に目先のテクニックばかりに着目しがち だけど、そんなものはほんの一部にすぎず、ソルフェや音楽理論等多方向からの総合力を占める割合の方が大きい、と師匠を見ていて思う。
この世界であたり前となっている定説ですがw
当然のこと
番組を見ていて、
ミス・ユニバース・ジャパンへの道はもちろん厳しいなとは思ったけど、
この音楽の道も厳しいよ。
どんな分野だってそれなりのモノを掴もうとしたら厳しいに決まってるじゃん。
要はその厳しさをどう捉えるか、なのよ。
「苦」と捉えるか「充実」と捉えるかで道の開け方も変わるしね。
音楽はロジック
「あなたテクニックもないのに感情ばかり込めたってダメなのよ!」
大学時代に叱咤され傷ついた過去。
でもこの叱咤、今となってはあながちダメではないと思った。
テクニック=指の高速回転、のみならず、感情表現も歌わせ方も全てテクニック。
そこで必要なのがアナリーゼとなってくる。
音楽は魔法じゃなく科学です。
感情や叙情声性を表現するためには、ロジックが必要なのです。
例えば、
短2度だから繊細、その為に指を寝かせて使おうとか、
減七だから苦しみを表現、だから叫びにしようとか、
短調から長調へ、でも高音につき天からの一筋の光をイメージして硬質かつ控えめな音作りの為に指先を少し硬めに使おうとか。
これほんの一例ですが…