音楽愛日記
弾く為の身体の柔らかさとは
ピアノを弾くにおいて必要な手首や腕の柔らかさって、結局は脳の柔らかさなんだよね。
「腕をやわらかく」て言うとバレエみたくなっちゃう生徒いるけど、「そうじゃなくて」と指摘すると「確かに」て感じで生徒も笑ってます(笑)
脳を柔らかくする対策(要は弾ける為の対策)は、
対象とする音型をより多角的に捉え色々にアレンジする事です。
・和音
・和音をより小さい単位に分けて
・逆さまから
・リズムで
・部分的にアクセントを付けて
などなど…
これらの網羅でたったの数分。
これでかなり弾けるようになります!
もちろんこれらを指導する事こそもレッスンの重要ポジションです。
奏法の悩み
常に奏法に悩み、研究をしている私ですが、
そもそも奏法に悩みがない人なんていないよね…
もしいたら、それはないのではなくて、
″気づいてない″
か
″理想がない″かだよ…
ピアニストだって、そりゃレベルさえ違えどそれなりに苦労や悩みもあるそうだし。あれだけ弾ける鬼才ピアニストの師匠Y氏をそう言ってたっけ…
常に探究していく事が音楽をつくる!
あは、これ名言になるかも(笑)
高速パッケージのミス対策
高速パッセージが弾けない時って、打鍵時の指がナナメってるんだよね。
指の幅を作ろうとする段階で打鍵しちゃう、という論理だと思う。
解決策は、焦らない事と掌の素早い伸縮を伴った指の準備。
あえてチェルニー30番(続)
昨日のブログの追伸(笑)
私が鬼才Y氏の下でチェルニー30番をやる、という事は、言うなれば、私の生徒達も間接的ではあれど、
″ピアニストの鬼才Y氏のレッスンを受けてる″
てことなのです♪
ちなみに先日、チェルニー30番やってる小5の生徒に、
「先生も今、必死で何十年ぶりそれをもう一度やり直してるのよ♪」
と話したら、スッゴく嬉しそうな表情に変わり、
やる気を出してくれた!
よし、この手でいこう(笑)
あえてチェルニー30番
誰もが一度は触れた事のあるチェルニー30番。
でもその真意は程はほどんどの人が″いい加減″
何を隠そうまぎれもなく私もその一人。
どは師匠Y氏のチェルニー30番講座を受け思ったこと。
ならば、自分の為にも生徒の為にもチェルニー30番をもう一度ゼロから鬼のように厳しい師匠の下でやり直せば、さらに明るい未来が見えるはず、と決めた練習奮闘の日々。
もちろん全曲制覇よ。
師匠は「え、ほんとにやるの?かなりキツいよ。でもそれができたら確かに大いなる成長になるはず」と。
ええ!″Y氏の前で″との条件だからこそのチャレンジなのです!
私は有言実行人間です!必ず成し遂げます!
て事で、美音で揃った音で、音楽的に所定のテンポで弾くのはやっぱり至難の技…
しかもこの師匠が認めるまで、となると並大抵の気持ちじゃあ出来ません。
で、あれ?
チェルニー30番やってると、ベトソナがとっても易しく弾けるようになってるぞぉ?
こんなに早く成果が出るとは…!
よし、この調子で鬼レベルに恐ろしい師匠の耳の納得を目指してがんばれる!