音楽愛日記
弾く時の柔らかさとは
ピアノを弾くにおいて必要な手首や腕の柔らかさって、結局は脳の柔らかさなんだよね。
「腕をやわらかく」て言うとバレエみたくなっちゃう生徒いるけど、それとは別物…
奏法によって
ロシアピアニズムやそれに付随又は共通する人達の演奏は、バッハのジーグやクーラントのようなパリパリ系でも決してうるさくないんだよね。各スタイルの特徴がちゃんと表現されてる。
でもそれら以外の弾き方の十中八九がどうしてもうるさくて耳も心も受け付けない…
子供の頃からずっと。
そのような理由もあって、私は奏法を改善している。
練習の実
やっぱり昨日練習したものは今日身になってるね。あるいは数日後とか。
その時に練習して出来ないからと言って嘆かなくていい、てことよ。
焦らない焦らない。
人前演奏での奥義
人前演奏にて自信が大事だと思うのだけど、
「私の演奏の素晴らしさを聴いて!」
ではなく、
「この曲の素晴らしさを聴いて!」
が重要だと思う。
後者こそが音楽の真髄が神髄となって心に伝わるのに対し、前者は単に嫌みな演奏になるだけだと思う。
後者を目指して私は今日も練習に励みます!
弾ける時と弾けない時の脳内感覚の違い
弾けない時って、
全ての音に意識が向きすぎて脳が錯乱状態に陥っている感覚がある…
逆に弾けるようになると、
何かポイント的に脳裏でふと感じる程度で脳も身体もリラックスしてるんだよね…
脳がそうなるように練習するのが練習、てことだ(^_-)-☆