音楽愛日記
ピアノを弾く筋肉
サボる筋肉があってはいけない、
と以前の講座でジストニア研究者でありピアニストでもある古屋氏。
これ、最近身を持って感じる。
かと言って、
サボる筋肉をなくす=能動的に動く、
とは違う。
受動的に動かされる筋肉、これ大切です!
やっぱり
弾けてない所を見てると、やっぱりストロークが大きいよのだよね…(^^;
自分が弾けない所もやはりそう。
じゃなぜストロークが大きいか、の理由はさまざまなのだけど、考えられるのは下記ような理由。
・単に音がよく分かってないor慣れてない
・「難しい」と勝手に脳が思い込んでいる
・手のひらを使えていないor移動時に手のひらを使う事を知らない
・「無駄に動かない」という鉄則を忘れている
などなど。
解明できれば必ず抜け出せるよ♪
座り方
ピアノの椅子の座り方、無頓着な人が多く見受けられるけど、凄く大事よ。
全ての源なのだから…!
ちなみに椅子の高さや座り方だけでその人がどんな弾き方するか、およそ見えてくるようになった。
私は今までかなり変更&改善させてきているし、これからもないとは言えない(笑)
ダラける暇なし♪
暑くてダラけてみたいけどそんな暇はない。
先日たてた実行中の「近い目標」があるから。
(7/26「とあるテキスト制覇の決断!」のブログね♪^^)
「遠い目標」はそれらを踏む過程で少しづつ近づいていけるかと…
遠いと近い、両方の目標だいじ♪
今日も暑さを凌ぐ勢いでがんばります!
みなさんもね!!
ロシアン奏法?(笑)

日本に「ロシアン奏法」なるモノが独り歩きしておりますが、正直、定義などありません。
これに関しては私が感じたのみならず、師匠Y氏をはじめ、ロシアン奏法の研究者達ほとんどがそう言っております。
写真の著書の大野氏も!
あえて言うならば「解剖学的に理に叶った弾き方&物理学を上手く利用」する、て事なのです。
よって当然、人によって弾き方は多少異なります。
むしろ、これはこういう弾き方で!と限定してしまった段階でそれがその人の身体に合わない場合、たとえロシアン奏法であってもロシアン奏法ではないのです。
実際、ロシアの現場はしかもモスクワ音楽院の教授陣に言わせても「ロシアン奏法」なるものはないそうですよ(笑)
要は日本で独り歩きしてるだけなのです…(笑)
大事なのは自分で「研究」すること。少なくともピアノ教師ならば。
どうすれば身体に無理なく効率的に弾けるかといったことを日頃から研究&実践し、それを指導に応用していく姿勢が大事だと思います。よそから聞いた事を鵜呑みにしたままなんとなく聞伝えするのではなくね。
ちなみに「ロシアン奏法」と題しての講座で、どんなにクダラナイ内容で早退してきたことか、私は数知れません。