究極
昨日は本当に忙しくて練習は僅かでしたが、
その内容とは、
・基礎練(スケールアルペジオ)
・バッハ4声フーガ
・ショパンエチュード
とまぁ究極の3種でした。
久々の4声フーガ
ピアノはポリフォニー。
2声は比較的誰でも容易く聴けて弾けると思うが、4声体となるとそうもいかない。
しかも複雑に絡み合ったバッハのフーガともなると、ある意味至難の技で、これはもう普段から3声体以上に触れてないとムリだと思った。
てことで、複雑なタイプの4声フーガ、2年ぶりに取っつくw
これ、バッハ平均律の4声フーガの中でもかなり重要曲で複雑かつ重い曲。1~2ヶ月前はその複雑さからCDで聴くだけでもいっぱいいっぱいだったけど(笑),出来ないなりにも毎日触れてたらだいぶ聴けて弾けるようになってきた♪
継続は力なり♪
美の本質
クラシック音楽等の「美」の本質とは、とても内面的で地味な物だと思うし、その「美」を表現するには地味な作業の暁に辿り着く物なので、「派手」を求める、又は自分にスポットが当てられる事を望むタイプには不向きだろうな。
哲学
先日、決戦で取れた6月バレンボイム公演のチケット取れたはいいが、このコロナ禍でサントリーホールの2000席を間引きもせずに本当に行われるのかな?
ちなみにチケット料金、巨匠あるあるの超高額w
安い席(11,000円)を狙ったがムリ。ちなみに2000席の8割がS席とA席。S席の22,000円はなんとしても避けたくて、どうにか取れたのはA席18,000円w
高額はさておき、楽しみすぎる♪((o(^∇^)o))
ところで私、バレンボイムやシフ等、しかし演奏家でなくともある特定の「何か」を持つ演奏が好きだった。でもその「何か」が自分でよく分からなかった。
が、先日あるインタビュー誌を読んで判明!その何かとは「哲学」だった。
師匠にもやはりその「哲学」を感じてたから、だから師匠の演奏が好きだったんだ!
師匠の最も魅力の音質や色彩感以外にね。
芸術作品を体操仕様に!?
一流ピアニストが弾く姿をみて、自分が身体のとある部分が使えてない事に最近気づき、「そうだこの曲がその稼働にうってつけだ」と思いショパンさんには申し訳ないが体操のつもりでそこを覚醒させるべくエチュードのある曲を始めたなう。
芸術作品のショパンさんの作品を体操扱いしてごめんなさい。でもそれはその曲に相応しい音楽作りの為に!なんです。