音楽愛日記
アクション振動
木曜日。師匠レッスンの日。
朝練たくさんしようと思って今朝はだいぶ早く起きたが、なんだかんだで結局1時間ほどしかできなかった(笑)
でも、ある曲で指先にアクションの駒が転がる振動が絶えず伝わってくるなかなかのいい感覚♪
この感覚がずっと定着できるといいのにな。
ひとつ言えることはやっぱり、やっぱり押しつけないこと。
かといって浮いててもこの感覚は宿せない。
熟成
その曲が熟成し実るには、やっぱりどんな短い曲であっても人前に出したあと、さらに数ヶ月はかかるかなと。
人前に出し、一旦その曲をやめることで耳も身体もリセットされ、その間に別の曲で培ったテクニックがあるので再び復活させた時、それらが使われ音楽も自然に作り直されていく感覚♪
音楽の理想は果てしないけれど、心と共にどこまでも成長する。
少しずつ
よし、今日は1ページ暗譜した!
平均点律でも易しいめなやつだけど。
とは言え、少しでも手をつけることが大事だと思って…
一気にやろうと思ったら気が重いし混乱のもと。
やんなきゃ…とか思ってやらないのも怠慢だし。
「少しずつから始める」がポイントだと思うんだよね、最近。
実は先日から、封印してた趣味の編み物も解禁した。
半世紀の人生を迎えてさらに3年を経た今、人生をより楽しもうと思って。
ピアノの練習を抱えていると準備も一気にはムリなので、一日目はまずは材料を出すところから。
そして2日目は実際に具体的にどう編み始めるかをレシピ見ながら見当つけ、3日目にゲージ取り…て亀の歩み(笑)
4日経った今、裾が編めてます♪
「少しずつ」
オススメです。
肩の巻き込み
私、肩を巻き込んでしまっている姿勢に最近気がつき、弾く際には注意している中で、なぜそうなったのかを考えながら弾いていてみえてきたことは「丁寧に弾こう」とか上目遣いの時にそうなりやすいと思った。
レッスン中に生徒に一生懸命 話している時はもちろんのこと。
そうか、だから生徒のレッスン中にお見本みせようとしても上手く弾けないのはここが理由だ!とわかった。要するに、
肩の巻き込み
↓
肋骨が膨らめず縮こまっている
↓
どうしても小手先のみの動きになり、制限がかかる。音も響かない。
てなる。それを先日、師匠に話したら「全てご自身で答えが出せている」と言われた(笑)
師匠の付け加えで、
「肋骨が固まるとすぐに前腕が規制される」と。
なるほど納得。
ズタボロだったけれど
今だから言えることですが…
先日わが教室発表会の講師演奏の私は何度も止まりミスだらけのズタボロ。正直、生徒たちが辞めていくレベル。
なのにその後、生徒たちは更なるやる気と活気を持って、しかも「先生に出逢えてよかった」と仰りながら通ってきてくれるように(;ω;`*)
今朝の番組で、人気スーパーが人気の秘密として「お客様に常に誠実で正直に」に言っていて、私これを地でいってる!と思った。
そう、私、虚飾や虚栄が大っきらいなの。
それと、常に心得ているのは、
・先生の見栄になってしまってはダメ
・まずは生徒たちが上手くいくこと
に集中すること。
発表会のみならず、普段のレッスンこそもこれに徹せられていると自負できます。