音楽愛日記
これでよしと
もともと優しい人を除いて、人間て何かしらの大病や困難に遭遇した時に人への優しさや思いやりが出てくるんだと思う。そういう意味では私もこれでよかったのかなと。いろいろ苦労が絶えなくて大変だけど。
それからヘバーデンと腱鞘炎と慢性の副鼻腔炎も治りたい。
ところでこれらの病名の語尾、なんで全部 "ン"なの?(笑)
試行錯誤
毎週木曜日は師匠レッスン。
毎回、一週間の自主練の間に生じた質問やその過程をみて頂いてるようなもんで、何か曲が仕上がっていくのとは程遠い感じです( ω-、)
でもそれらは今すぐ自分の身にはならなくても、確実に生徒指導に直結し、生徒達がグングンよくなっています。
理想に近づくどころか、勉強や練習をすればするぼど理想も高まるので一向に理想に近づけません( ω-、)
人生ってこんなもん…て思うしかないような気がしてきたw
いや、もっもプラスの言い方に言いかえよう。
人生は試行錯誤するからこそ、些細の喜びを「喜び」と思えるのだ。
鮮やかなオレンジカラーのジャンパースカートで!
人生に無駄はない
9年間の空白はブーニン曰く、決して無駄な時間ではなかった、いろいろ考えたり勉強の時間がたっぷり取れてよかったと。
私も全くそう!
ブーニンとはレベルが遥かに違うとはいえ、F.ジストニアで弾けない10年はアナリーゼの勉強に精を出してたお陰で今がある。
どんなに弾けても内容理解してないのは無意味だもの。
人生に無駄なものはないのだ。
年齢と共に
大ピアニスト、ブーニン氏。
2013年頃から左手が痺れ思うように弾けなくなり、復帰に向け準備の最中に自宅で転倒、糖尿病による回復遅れから壊死に至り、大手術で左足が短く…
「技術的に完璧でなくてもいい、人に感動を与えられる美しい演奏がしたい」と思ったそう。
私もこの年齢になると、もうそろそろ技術的に完璧云々を目指すより、もっと自分らしい演奏をみつけていこうと思うようになってきた。
リスクはつきもの
結局テクニックってコラボだと思うんだよね。
何か一つをやろうとすると絶対何かが滞って弾けなくなる。でも過程としてはしょうがないんだけど。
一歩一歩、一つ一つ良いモノを取り入れる過程では当然そのようなリスクも背負う。でもそれを恐れて取り入れないのは成長がないということ。
今日も展望を目指してファイト!