ゆっくり弾く事の大切さ
今度の師匠レッスンでは、奏法確認の為に″ゆっくり″を課題にして今練習中だけど、″ゆっくり″はほんと怖い。
奏法云々以前に、アナリーゼとその反映のさせ方を知らないとマトモには弾けないからね。
(音大生は素より、ピアノ教師でもアナリーゼを演奏を切り離して無意味なモノにしてしまっている人が多い…!)
ちなみにこういう場合の奏法確認とは、
・正しい打鍵
・正しい発音
のため。
いつも初心に戻ってこういった確認作業は大切なのだ。
演奏は心を映し出す鏡
素晴らしい演奏でも心に響く響かない、てあるんだよね、またその逆も然りで。
魔法じゃないとは言え、やはり演奏には心や思考、魂が表れるから…
感性のツボが演奏者と聴く人で相似してるかどうかも確実にある。
まぁ演奏に限ったことではなく芸術全般に言える事だけどね…
だからこそ心と魂を常に美しく保つことが重要。
にわかに取り繕っても演奏ではウソつけない。暴かれる(笑)
努力の成果
何をやっても、どんな工夫をしても、時間を置いて様子をみてもダメだった箇所が、今いとも簡単に弾けちゃうのだけど、なんか私まちがってる?
この文を休めてもう一度やってみるも、やっぱいとも簡単にできる。
他曲で、奏法に気をつけて″超ゆっくり″をずっとやってた成果がここでさっそく出た気が…!
こういう事は普段からスキルアップを求めるからこそ出来る経験として本当に有難いことだ。
生徒達にも教えてあげられるしね♪
出会いが運命を変える
ノーベル化学賞吉野彰氏、小3時に先生から薦められた科学の本がきっかけで科学の世界へ入ったとか。
発見の出会いは素より、どんな人と出会うかも大事!
私も微力でもそんな存在になりたい…
ちなみに私、師匠の演奏を聴いて大っ嫌いな曲が大好きになり衝撃受け運命が変わった。
私の中では世界の巨匠を凌いだピアニスト師匠!
バカみたいだけれど…
バカみたいにファラドばっかりファラドファラドファラドファラド…て延々と今やってるけど、どんな弾き方がここに相応しくて正しいのかを探り当てる為にはしょうがない。
そこに盲目だったら良い音楽なんて作れっこないし、改善の為の重要事項なはず…!
で、午前の練習はほぼこれを含む1パッセージしか出来なくて虚無感に襲われてるけど、いつか絶対に実を結んでくれるハズ…と信じて耐えつつやるしかない。