音楽愛日記
指先のトラブル

昨晩練習後、小指が痛くて痛くて…
爪と肉の間の境界線割れ(×_×)
欲しい音に駆られ小指立てて頻繁に練習したのが原因。特に冬場の乾燥時に多いこれらトラブルは仕方ない。
休んでもいられないので水絆創膏塗って、さ、練習!それでダメならアロンアルファで接着、て手もある!
…それにしても指パサパサだな(笑)
これほどの総合力!
「ピアノをより良く弾く」とは様々な総合的能力が必要だとつくづく感じる。
感性、技術、集中力は勿論のこと、瞬発力、論理性、読解力、想像力、図形化能力、計算力、構築力、解剖学、物理学…
これほどを必要とするもの他に何がある?
スポーツもそうかな。
ジョイントの指
スケール等で、ジョイントとなる指の角度や動きが鈍いと、
潜在的に「あ″ーッ」てなって無意識の力みが走り、それが繰り返されてそのうち弾けなくなる、ていう循環。
音の引きずり
自分も含めてだけど、音を引きずりやすい人って思考が遅めな傾向にあるような気がしてきた。
思考が遅め=聴き取り速度が遅め
速いパッセージ時に急いだ故の残物が「引きずり」
一瞬で聴き取れればサッと引き上げ次にキレ良く行けるはず。
手の物理的な事以外に聴き取り速度の問題。
訓練訓練!
指は棒
ピアニスト師匠Y氏はしばしば、
「指は棒!第1関節や2関節なんか使わない」
と言っており、その事は私も研究と練習を重ねるほどに強く思うものだ。
実際、それが実行できている時は師匠に近い音が出たりする。
じゃなぜみんな第1第2関節を使ってしまうのか。
年齢的な事で物理的にまだ関節が弱い以外では、
指の付け根に乗れてない場合や準備が遅い場合が原因ではないかと。
それは指の力みの原因にもなるような気がしてきた。