第一歩は結果より過程
コンクールの裏事情は時に生徒の心をズタボロにする懸念から、最近ではコンクールを控えてきた。
そんな矢先、小2ちゃん親子の立ってのご希望でコンクールを受けることに。直前の昨日のレッスンが本番前の最後のレッスン。
テクニックや音のことばかりに気を取られ、全く表現皆無の演奏はつまらなく、子供とはいえその指摘も含め容赦ない厳しいレッスンをした。
それでも喜んで帰ってくれたことに私は感謝した。
ちなみに、
「小2だからってこの程度でいいとか思わないでね!小学生でもプロに近い演奏はできるはず!」と斬ったら、彼女の顔がいつも以上に真剣になった。同席の母親も首を縦に振りつつ祈るように真剣に見守っている様子が感じ取れた。(一度も視線は親に向けてないが)
親がわが子と一心同体になってた感…!(これ大事)
本番まで残すところ僅か3日。もちろんすぐにプロの演奏に近づけるとは思わないし、まだ駆け出しなので何にも入らないとは思うが、まずは結果よりそういった自分へのチャレンジや努力そして経験が大事かと。そして本番に向けて先生と親と自分が三位一体となり厳しくも楽しい経験をし、完遂の清々しさを感じて欲しい。
GWにレッスン??
SNSで流れてきた「GWもレッスンをやっています」という投稿。驚いた。どうやらレッスン日は通年「第1〜第3の月3回」とのこと。しかも年間たったの36回しかないw
そういえば以前も「お正月でもレッスンはあります」との投稿を目にしたが、この方だ…
その時は「ずいぶん熱心な先生だなぁ、私はまだまだだな」と思ってたけれど、そういうことではなかったようだ。
あ、珍しくちょっとグチっぽくなってしまった(笑)
そういえば先日、ある新規生徒のお父さまから私の体験レッスンを受けた時のご感想をいただき「想像どおり熱意のある方でした。でも松岡修造がイラつく」と(笑)
そう、私…自社ともに松岡修造タイプ、認めます!(笑)
でもね、常に自覚はしてるの。一人よがりの熱血指導にならないように、空回りしないように、って。
で話を戻し、
私は、生徒たちができるだけ欠席しなくてもよいようなレッスン日を選択して差し上げることが「生徒思い」のうちの一つではないかなと思う。
お正月にレッスンに行きたいとは普通は思わないでしょ。GWだってね…みんな行楽の予定入れているのだし。
私は生徒ご都合による欠席のレッスン振替はしないけれど、できるだけレッスンに来てほしいと願っているので、こんな内容で年間レッスン日程を割り出しています。
•年間40回をできるだけ均等に
•2回連続でレッスンが空くことは夏休みと冬休み以外は避ける(せっかく改善されてきたものが長期休暇中に我流が入り下手になってしまう子が多々いるから)
•生徒が欠席せずに済む日取りを心がける(風邪やインフルが流行る1〜2月は最小限の回数に)
等を網羅しつつ、少々の私の都合も織り交ぜる、といった感じです。
だって、生徒に上手くなってもらいたい、弾けるようになって「幸せ!」て思ってもらえるのが私の最高の喜び&幸せなので!
先を先を
今日はまだ5月が始まったばかりの第1週目なんだけど、
性格がせっかちなのとカレンダーが4月の終わり辺りから既に5月にめくられていたことも相まって、どうしても(何度も)今、5月の第2週目だと勘違いしてしまう自分(笑)
5月からのかわいい新入生を数名お迎えするにあたり、ワクワク感と共に気持ちが咳き込んでいるのもある。
それに伴うテキスト準備で、GW休業明けの楽譜屋さんに7日に楽譜注文を絶対に失念できない、という仕事への実直さも相まっているかな。というか常に先を先を考える子供時代からの癖だね(笑)
当時からランドセルの中身準備も前の晩に完璧にしないと寝れなかった子供だった。お陰で忘れ物はあまりなかったけど(^^;