ガス抜き
低学年とはいえみんな1時間レッスンなんだけど、その子たち、自らちゃんと自然にガス抜き(休憩)してくれるの(╹◡╹)♡
低学年とはいえ、ちゃんと自分の状態を分かってる。というかお互いが自然体でいる、とはそういうことなのかもね♪
具体的には、15分おきぐらいにママ待機のソファに走っていって水筒から水分摂取→戻ってレッスンに食いつく、の繰り返し。
お陰でこちらは助けられ、滞りなくレッスン&濃い内容ができる♪
みんな、偉いな〜!!
椅子の高さ
そういえば先日、「もしかしたらこれが理由?」と思い当たることがあり、レッスンで試してみたら大正解だったこと↓
それは、うちの小さい背丈の生徒たち、注意してもしてもどうも椅子に深くドスっと座りがちだったこと。それをやっちゃうと重心がお尻にきてしまい、肝心の身体の重さが指先にこなくて、どんなに正しい奏法を教えても力みに繋がってしまうハメに…
その理由はズバリ、足台を高くしすぎていたからだ!
低いめに設定して試してみたら、これ大正解!
試した生徒みんなに当てはまった!
真似る方式
ここんとこ鼻風邪からきた声の不調でほぼ発声できず、レッスンは2台のピアノで先生の弾いた通りを真似させる方式に踏み切った。
「踏み切った」との言い方をするのには訳がある。
以前から、この歴代方式を取る必要性を感じてたからだ。
ちなみに「学ぶ」の語源は「真似る」からなんだとか。
これを機に、踏み切ってよかった!
生徒の耳を育てるためにも、
弾き方ばかりに目を向けるのではなく耳から入れて耳から紡ぎ出す意味でも、
本当に踏み切ってよかった!
これをやるために2台のグランドピアノがあるようなものなのだから。
これからは小さな生徒でもたびたびこの方式を取り入れること決定!
そして今回はピンチをチャンスに変えられた瞬間でもあった♪
音は耳から
先週の金曜日に外出で風邪菌をもらってしまい、土曜日レッスンを休まずに無理をしたら、日曜日は声が全く出ず…
そこから2日たっても声が出ず、しかも翌る日は咳が酷くて眠れず。
咳止めを求め昨日、近所の内科で咳止め薬をもらった。
でも今朝もやはりまだ声が出ないのて、やむを得ずコンクール等で緊急を要する極一部の生徒以外は別日に振替ることに。
話すことができないので2台の各ピアノを使って先生の音を聴いてその音質やニュアンス、抑揚といったものを真似させる〈真似る→マネル→マナブ→学ぶ〉レッスン。(これ、歴代からのレッスン方法。ただし2台ピアノがないと無理)
音は耳から入るのである程度の基礎とテクニックを学んでいる子には有効だと思い、初めて小1ちゃんにもこの方法を使ってみた。
想像以上によかった感!!
やっぱり音は「耳から」を実感した日。