音楽愛日記
知識
一般的な人と違うのかなと思ったこと。
SNSで「知識が溜まりすぎると音楽が楽しめない」なんて情報が流れてきたが、我々、音楽を真剣に志し学ぶ者(指導者や音楽家)にとっては、知識は溜まりすぎるほど豊富であればあるほどいいしそれが必要。
たといそれが音楽を楽しむことの邪魔があったとしても、そもそも「楽しむ」ことの意味合いが異なるんだと思った。
黒歴史
授業終了後ソルフェレッスンに向かう歩道から見える温かそうな店内で楽しそうに飲食する家族や学生を横目に、深々と雪降る身も心も悴む夕方に足早に先生宅へ向かい18時に再び学校のグランドピアノで練習に戻り20時半に寮へ帰宅。冷たい夕飯を取っていた3年間…
今日のような冷たい雨や先日の雪降る悪天候で思い出す音高時代の黒歴史。
三位一体
昨日の練習は、先日の師匠レッスンアドバイスのお陰で、音の響きと楽器と身体が一体化する観点にほんの僅かにでも身を置けてよかったと思う。
なぜなら往年感じてきていた、世界の巨匠や素晴らしい演奏家たちはみな、音と楽器と身体が一体化してると感じてたのに対し、自分にとっては未踏の地だったから…
今日もその実現を目標にすべくがんばろっと!
個性的な演奏とは
「鮮明にキャッチ(音を)できていれば自然に出てくるものがある」と師匠。
個性の一要因だと思った!
個性はアナリーゼや指使い等、様々なものから生まれるが、これも列記とした重要要素!
くれぐれも音楽において"個性的な"演奏は意図的に作るものではないし、増してや"けったいな"ものでも決してない。