音楽愛日記
発見
寡黙すぎてレッスンになりずらく「嫌なのかな?」と思ってた5歳児、実はなんと学ぶ気持ちを人一倍持ってた!
…4〜5歳児は本当に未知の世界。34年教えてきてても未だにいろいろいる。幼児の数だけみんな全然ちがう。素と我だけで生きてるからね。大人みたいに「気を使う」は一切皆無。
彼女の入会から3ヶ月、私としてはずっとしくじってきてた感。このままではせっかく楽しいはずの音楽を嫌いにさせてしまうとの懸念から、
じゃあ何も喋らなくても答えなくても理解したかどうかなんて全部スルーして、一方的でもいいからどんどん進めてみよう!
と思い実行してみることに。
すると…!
鍵盤を弾く事に関する内容には嬉しそうに食いつきニコニコ生き生き楽しそう!!
その証拠に、その日のレッスン前に私と彼女の母親が別の用で席を一瞬外す際「すぐに戻るけど遊んでていいよ。ピアノも弾いてていいよ」との言葉かけをして立ち去ると、ドア越しにポロンポロンと楽しそうにピアノを弾く音が聞こえ「興味あるなかな?」と感じたのはそういうことだった。
に対し、上の子についてきてた赤ん坊だった子が今4才になり親の意向のみでレッスン開始するも、昨日も先週も身体いっぱいでレッスンを全否定(笑)
いつか「ピアノやりたい!」て日がくるといいな。
それまでは先生、静かに待ってた方がいいかな?
無理やりやらせたらせっかく素敵な音楽が「嫌なもの」になっちゃうもんね。
初めての子こそ「音楽との素敵な出会い」をさせてあげたいもの。
流れに乗る
小3ちゃん、とってもよく練習してきてせ〜っかく上手く弾けてる最中に、音まちがえて一瞬崩れたので立って聴いてた私の体も同じようにガタガタっと床に崩れ落ちたら、ニタ〜ッと笑いながらも目線はちゃんと楽譜のまま止まりもせずその後ちゃんと立て直してたわ(*^^*)
偉いな〜!
何が起きても「流れに乗る】てやっぱり大事。
レッスンの徒然
私が質問魔だからなのか生徒たちも質問魔が多いのはとても嬉しい反面(学びの構造は、興味→質問→知識獲得)、その流れでどさくさ紛れのムダ話も増え(笑)、ただでさえ1時間レッスンが足りないのにますます足りなくなる。
でも3年生ぐらいになるとだいぶ時間的感覚が身につくのか、時間の切迫を伝えるために時計を指差すと「ヤバっ」てなり速やかに本題に戻ってくれる♪
子供の成長は頼もしい!
機会あればいくらでも楽しい無駄話に付き合ってあげたいんだけどね(*´-`)