音楽愛日記
クレメンティのソナチネ
「クレメンティ」といえばソナチネが有名。
いやもうほんと、クレメンティのソナチネ、1番と6番じゃあまりにも難易度が違いすぎるw
学年に例えると1年生と6年生ぐらい(笑)
こういう作品はべつに作曲家が難易度順に書いてるわけじゃなく、一般的には書かれた時期順または発掘順がほとんどなんだけど、クレメンティはピアノの先生でもあったので教育上そこを意識して書いた。
なので生徒達にソナチネを網羅させるには、クレメンティの1〜6番をやらせるだけでかなりいろいろ学ばせることはできる。(とはいえ、偏ってはいけないが)
なけなしを使って
左手 人差し指の幹細胞手術(再生医療)を受けた変形性関節症はまだまだ改善には長丁場という担当医いわく。
日常生活で使わない事はもちろんのこと、ピアノもこの指は極力弾かない方が望ましいというわけで、自分の練習でこの指は使っておらず。
でも生徒を指導する為に先生の都合で弾けないからと言って弾いて聴かせないわけにはいかず、かと言って練習しないで弾ける人間ではないので、なけなしのこの指は、その時だけ使い生徒達への奉公と思い練習している毎日。
というよりも、かわいい生徒たちの為にそうしたい!
今日はこの曲。
バッハインベンションはピアノ学習者にとって最も必須で、もしこれをやらないとすれば致命的とも言われているほど重要ポジション。
バッハが教育のために書いた作品だもの。
しばらく弾いてない曲はやはり練習しないと弾けません(笑)
愛=教養
保育士さんや介護士さん達の不祥事(暴力や放火)が相次ぐのは本当に心が痛む。
こういう職業の人たちに絶対条件として必要なのは
「愛」があることだと思うんだよね。
そして、愛=教養、なんだと思うな。
久々の
涼しくなり、四季咲きのバラがポチポチと。
なんか春っぽい服装ですがレッスンしてるとめっちゃ汗かくので。扇風機も出したままで私の方に向けて固定(笑)。生徒たちに当たると寒いと思うので。
蚊も元気になってしまってるのでバラ取りにいく際に蚊が苦手とされるエッセンシャルオイルを体中に吹きかけ、生徒たちから「先生いい匂いする〜」と言わてる(笑)