音楽愛日記
赤松氏リサイタルへ
先日は「チケット予約一番乗り」(笑)と直々に言われたリサイタルへ♪
超論理的アナリーゼ講座でいつもお世話になっている赤松林太郎氏は、世界を股にかけてご活躍のピアニスト!講座同様さすがに演奏も説得力あり!
そして氏は全てにおいて常に誠実で、今回のベトーヴェン3大ソナタも演奏の素晴らしさから演奏を越えてベートーヴェンの激しい気性の激しさと喜怒哀楽、そして思想が見えた…!
終演後、少し遠めから感謝の意を表すると
「おっす♪」
と声をかけてくれたお茶目さ♪
私、せっかく濃厚な紫のワンピなのにただの黒に見えて悲しいので部分撮りで色確認(笑)
進化
番組でスポーツ選手の上腕3頭筋の鍛え具合の進化を見て、筋肉が付きずらい女性の筋肉も訓練によってここまで進化する事実…人間の進化の凄さに感動した!
私も、ジストニア完治でピアニスト師匠についた7年前から自分を大改革中で、7年前の自分より去年、去年より今年、3ヶ月前より今…とどんどん進化を遂げてると自負している。
この調子で今日もガンバるよ!
ベトソナを練習してて…
4声体和音の連続で各パートをちゃんと聴けるかどうかは、耳のみならずタッチが大きく関係してるな…
たとえばフォルテ等の時、いくら聴こうとしてもただ押し込むタッチだと絶対に聴こえてこないw
今、自分に必要なもの
洋服も一通り持ってて今はほぼ不要だし、同じように講座も散々受講してきてるのでよほどのもの以外は不要。
やはり今の自分にまだまだ必要不可欠なのは音質含め「よりよく弾ける」こと。
最近思うんだよね、どんなにアナリーゼしても楽曲学んでも、基本的な音質に目を向けない限り美しさは得られないと。
先日の講座でもたくさんのピアノの先生たちが受講されてたけど、果たしてみなさんご自分の音質に目を向け追求してますか?と聞いてみたい。たぶん答えは「ノー」とは想像つくけど。
先日の師匠にその件を話してみたら、納得されつつ「バランス」だと。
確かに音良しテクニック良しでも、アナリーゼがなんも出来てない、又は反映されてない、じゃ話にならんわな(笑)
師匠の音を目指して!
先日の師匠レッスンでは、7年間師匠からことごとくダメと言われ続けてきた分野に初めて「問題ない」と言って頂けた事は書いたとおりだが、さらに一昨日のレッスンでは細部の動きをどうしたら師匠のようになるか、も話し合いの中で浮上、そして一気に解決した!
諦めないでよかった!!
最近、薄紙を剥ぐようにどんどん過去の不要物が取れていき、より展望がみえる!
そして今の自分の練習とは、何かが弾けるように…というよりも、師匠レッスンで師匠の音の真似が直ぐにできるように「感覚の引き出し」をできるだけ多く身体に備えておく為にやってるようなもん。