生徒コンペ曲練習没頭なう
自分の練習より生徒のコンペ曲中心の練習なう。
生徒の為もいずれ自分の為になる事を信じてやってるなう。
先日、師匠からレッスンの変更メールが来たのだけど、それもコンペ曲優先に考えて師匠の変更日選択肢の中から選んだなう。
一見、この子にこの曲合わないと思っても、弾いてみているうちに意外とその子の持つ音色がその曲に合ってたりする発見も見えてくる。
指導者が実際に真剣に弾いてみるからこその見解。
もちろん一瞬の直感でこの子これ!もある♪
レッスン休みの理由
私はピアニストでもなければ譜読みも早いとは言えない出来損ないピアノ弾き。
(ここは指導とは違うから^^;)
自分が子供時代のピアノの先生には意義ありで、その教訓から自分の生徒には精一杯のピアノ教育をして差し上げたい一心。
昨日から各生徒のコンペ参加の有無を、個々を思い浮かべながら各課題曲の魅力を表現し、生徒が練習したいと感じさせられるよう練習しています。
実は証すと、そのために今週はレッスンをお休みしてるんです(^^;
ちなみにコンペ参加がプラスに働きそうな子には出るよう薦めるけれど、マイナスに働いてしまいそうなら最初から口にしない。
コンペ参加は…?
昨日の課題曲説明会から一夜明け、
今年コンペ参加がプラスに働くような生徒はいるかな~?と思いながら、自分の練習の合間に生徒一人一人をイメージしつつ課題曲をいろいろ弾いてみたのでした。
ちなみにコンペ参加がマイナスに働きそうな場合はオススメしない。
それにしても、C級レベルともなるとレベル幅はあれど結構難しいなぁ…
自宅が会場!?(笑)
食事もままならず11時~17時でYouTubeに張りついた昨日(笑)
毎年3月1日に大会場で行われるピティナコンペ課題曲説明会、今回は新型コロナの影響で初のYouTubeライブ配信だった。
(上の写真。広面積が確保できるダイニングテーブルに楽譜を山積みし、スマホを小型スタンド(中央)に置き、居心地バッチリ。笑)
ここのところ基礎奏法や楽曲研究に重きを置き、一時凌ぎ的要素の多いコンペ等は遠のき気味だった。
がしかし、と言うかだからこそ、その間に学び得た多くの尊い知識は、今回″おおらかに″聴講でき自己の成長を感じた。
おおらかな聴講?(笑)
というのは、以前なら「これしかダメ」的で血眼になって説明にかじりついていたけど、この数年に培った多くの知識により「方法はさまざま」と思えることで昨日は参考程度、よって聞き逃しOK、大きな要点を掴めば良し、むしろそれが重要、と思えた♪
『豊富な知識=許容範囲を知る=方法は様々=自由な演奏』
クラシック音楽とは″伝統を重んじる″音楽、の意。
よって単なる自由は、″独りよがり的要素″ でダメなのです。
かと言って ″こうでなくてはならない″ 的要素は、それはそれでがんじがらめの硬い音楽となってしまいNG。
そんな呪縛から解放されたのだ。
自分の感覚を失わない大切さ
真面目な生徒で″先生の言われた通り″がかえって弾けなくなるのはよく見かけるし私もその傾向だけど、あれは真面目にそうするあまりに自分の持つ大事な動物的感覚や指先の敏感さを失うんだと思う。
先生が言う事でも自分にとって弾き心地悪ければ意味ないどころかむしろ弊害。
参考にし試行錯誤は大事。
師匠のレッスンの後、最近私はそこに留意をしている。