音楽愛日記
師匠レッスン準備
今月末より、ピアニスト師匠の私に対する対面レッスンが本格化するもよう…
師匠んち、環境変化により念願叶っての千本ノックレッスンを私にやりたがっている(笑)
受けて立つ為のレッスン準備は練習ではなく…
そこに必要な手の甲の傾斜と鍵盤に対する指の傾き&角度の検証をやっておくこと。
これこそが、その場で反応し千本ノックレッスンに耐える事のできる重要な要素、と読んだ。
…をなう(-.-)
動線
弾ける人との違いは脳内での動線にもあると思う。
動線を検証するのもこれまた重要な練習内容。
これは鍵盤の位置関係の事も含めるので、これを考えない=弾けない、てメカニズムを辿る。
生徒達を筆頭に私自身も弾けてないところ又は弾きづらい所の検証より明らか。
これらの事ってスポーツ選手が、より無駄のない近距離で身体に負担のない動線を検証する、てのと全く同じ。
「当たり前」という落とし穴
先日、私と同年代のとても気の合う女性の生徒の方に、
「前腕の2本の骨がね~、云々…」
て話をすると、
「えーっ、1本しかないと思ってましたー( ´∀`)」
て言うんで、思わず
「もう退場っ!Ψ(`∀´)Ψケケケ」
て言っちった(笑)
ここから思った事は、‘’当たり前‘’ を意外と知らないって人が多いのかな~?と。
まぁ確かに脚は1本だからねぇ。
‘‘当たり前’’ と思って接することはある意味危険、あるいはそれが仇となる事も今までの経験&見聞きしてきてはいるので、常に肝に命じなければ…
先生が弾ける重要さ
例外を除き、基礎を数年きちんとやった子供の生徒の場合、先生がそれなりの高速テンポで弾いて聴かせると生徒もそのテンポで弾ける事は多い。
でも先生がゆっくりしか弾けない又は弾かない場合、生徒は何をどうしても高速テンポは無理。
これは最近、移行の生徒を見ていて思うところ。
だから先生は弾けないとダメ。
きほん質問攻撃人間(笑)
先日、オンライン講座の質疑応答はみんな「ちーん」だったので、遠慮しつつも私一人で質問攻撃しちゃったけど(^^;、結局の答えは「バッハは正解がない」とピアニスト講師様のご返答。
確かに十年間、月一でついてた学者さんみたいな超物知り博士的な作曲家の先生と同意見で改めて納得だった。
知識が豊富なほど、選択肢の幅も広がるので表現の自由さは増す。
これ、指導する人間にとって大事で、生徒に合う音楽表現を模索する重要な鍵であり糧。