音楽愛日記
大人でも耳は育つ
師匠の厳しい耳でミクロの音乱れを指摘され続け、
「これのどこが乱れてるの?」
と当初は分からなかった。
しかし、最近SNS上でアップされてる演奏からその多くに「?」となる自分。
たった5年の歳月でかなり耳が育ったのだ…!
厳しい耳の人の下で修業する大切さをも知った。
な~んて言いながら(笑)、理想はまだまだ果てしないのだ!
脳内の手の地図
ピアノを弾く手の、脳内の地図が正常でないと、
必要な動きを阻止されて、その結果打ち込むハメになりガタついた音になる。
という仕組みね、たぶん。
でも、何がガタついた音で何が良い音なのかは、
自分の感性や感覚と美意識、そして如何に良い音楽を多く聴いてきたか、にかかっているのです。
初の感覚
い、い、いま…!!ヽ(゚д゚ヽ)(ノ゚д゚)ノ!!
師匠みたいなキレッキレの超高速回転がほんの一瞬出来た!
この感覚、弾いてる感覚ではない!
そして、
関節のミクロの動きは、脳のミクロの部分を使っている認識が今できた。
脳細胞の大きな動きでは追いつかない分野。
結局、耳の使い方も「ミクロ」が必要なんだよ。
脳内でちっちゃく働いている感覚がほんとにわかる(笑)
脳、耳、動き、は繋がっている事を身を持って認識する今。
どーでもいい学び
今日は朝っぱらから行きたいリサイタルのチラシを選別した。
やっぱり誠実な人は誠実な顔してるね。
そういえば生徒の親に
「自分の事を一言で言えば純粋で誠実だから」
とウケ狙いで言ったはずがさっぱりウケてもらえなくて、本当すぎる事はむしろシラケると学んだ日💧
物事の捉え方
物の見方というのは、
その物をきっかけに、その人の感性感覚はもちろん、自分のその時の思考、心情、精神状態、はたまた生き方を映し出す要素が大きいかと。
よって高い芸術作品とは、如何様にも捉えられる深さと奥行きがある。高い評価が集まる理由。
そんな演奏ができるようになりたい。
でもまずは、
「自分が受けた感動を形にしたい」
ところから。