音楽愛日記
癒し
心が打ち砕かれ夢が叶わなかった絶望を描いた曲、私が過去に経験した苦しみの残骸部分に触れ、心にそっと寄り添ってくれる。
このショパンのとある曲、一人でしんみりと弾いてるだけで心が癒される。
演奏は人前で表現してなんぼのもん、と信じて疑わなかったが、必ずしもそれだけではなく、こんな楽しみ方もあっていいんじゃないかと思った。
HSP
「HSP」て言葉、いま初めて知ったが、ああ私もこれなんだなぁと思った。
しかしそういうカテゴリーに身をおいて甘えてても仕方がなく、受け入れて活かすつもりで前進するのみ。
一瞬でも和声
ただの和音でも、それはただの和音ではないので和声の関係性を表現しようとするところに(例えばチャンチャンチャン=DTDとか)神は宿ると実感。
今あたり前のことを言いましたが(笑)
ただね、テクニック的なことばかりに気を取られていると、こういう最も大切なことを忘れがちなので。
教授された賜物
譜読みにて。
ある音程に耳が敏感かつ繊細に働き音楽的に弾き直しつつ、
「あぁ~、こういう所は元師匠のツボだった…あの師匠につけてよかったなぁ」
と思え、またある音型では手腕のルートを修正しつつ、
「あぁ~、これは今のロシアピアニズムの師匠の推奨奏法がだいぶ身についてきたんだな」
と感じる♪
元師匠8年、現師匠5ヶ月の賜物♪♪♪
脳の癒着を解きほぐす
長らく練習してもしても絡んで縺れてダメだった箇所が、ほんのちょっとした音の配列の捉え方ですぐに解れ、あっという間に正常に弾けるようになった!
まるで知恵の輪みたいにスルッと♪
弾けるために解剖学的なことも大事だか、脳の絡み(癒着)を如何に解きほぐすか、もスゴく大事!