音楽愛日記
昨日は
昨日は師匠の演奏会。
デュオリサイタル(2台ピアノ)だったんだけど、
こういうのって各々の音がどうしても比較されてしまう。
言うまでもなく師匠の音はふくよか且つキラキラと煌めき、そして瑞々しく潤いがあり、また時には天国のような空間と化していた…!
に対し、同格であるはずのもう一方のピアニストさんは良く言えば繊細な音なんだけど、今回はそれが裏目に出てしまい、ソロパートでは音が立ってこない、埋もれる、そしてオケパートはオーケストラの響きと輝きに欠いていて…
やはり音質って最も大事だな〜、と改めて感じた演奏会だったのでした。
※写真は演奏会前に門下生のみんなで食事をした時のもの(私は右から2番目)
特級セミファイナルを観に
今日はピティナ特級セミファイナルコンペを観に♪
衝撃の素晴らしい演奏に出逢い、震えました…!
この善き衝撃は17年ぶり。いや、そういえば先日もピサレフ氏の素晴らしい演奏に衝撃受けたばかりだったね。
とても新鋭的でこんなにまで強い意志と説得力を演奏によって聴かされたはとても刺激になりました。
とにかく曲の細部に渡るまで曖昧な表現なんて何一つなく、明確そのものだった。
大ファンになってしまったコンテスタントの方と記念写真♪(笑)
こんなことめったにしないけどね、今日はたまたまフロントで楽しそうに彷徨いてるコンテストご本人を目撃してしまったので(笑)とてもノリがよく、気さくで明るい純粋な方でした。
「純粋」て大事♡
感動冷めやらぬ
先日ピサレフ先生の圧巻&感動の演奏会、下手な感想を述べて価値を下げたくないとは言ったものの、あれから何日経っても心が感動したまま。
リストロ短調ソナタもめちゃ良すぎたんで、じゃあショパンロ短調ソナタもYouTubeで聴いたがこちらはアルゲリッチがやっぱ好き。
いや、YouTubeだからイマイチ?やっぱ生でないと。YouTube含めSNSでは音質や響き、倍音、ダイナミクスレンジは得られないのでピサレフ氏みたいな人は損。だから11曲しかアップがないのかな?
ちなみに演奏中は終始、身体が微動だにしなかった。さすがロシアン!それでいて豊かな響き&音質と幅広いダイナミクスレンジ、多彩な色彩感と表情豊かな音楽。なのに顔は無表情で息使いも全く聞こえない。前から2列目で聴いてたのに…
演奏はあくまでエレガント。その中でここぞとやって来る情熱と怒涛の轟き音。どこまでも惹きつけられた。心持ってかれた。
こんなピアニスト初めて!(公開レッスンでは何度か観てたが)
やはり顔の表情=音楽の表情ではないと証明してくれた人!
あぁ、私もこんな演奏がしてみたい!
これからの目標だ!
聴講2日目
今朝は早すぎてシャッター(爆)
シャッターが開いた頃、上の階段から教授お二人が降りてきて私に「こんにちは」と声かけてくれ、めちゃくちゃ嬉しかった(*゚▽゚*)(´༎ຶོρ༎ຶོ`)(*^^*)
慌ててガラス越しにシャッターを切る私(爆)
だって以前よりずっと憧れてた教授の方々だもの…
私にとっては芸能人さながらだからね!
今日はタイムリーにも、高一の生徒ちゃんがやってるモーツァルトソナタKV333も曲目に!
ちなみにモスクワ音楽院教授陣の素晴らしい公開レッスンでスッゴく勉強になるのに、聴講たったの15人程とはなんともったいない…!