喜び
正直いうと昔(20年程前)は指導することが重荷だった。自分自身の余裕のなさも相まって「教えなくちゃ」との意識が強く、しかも真の愛情にも欠いていたように思う。
でも最近は教えるのが楽しいしワクワクする(╹◡╹)♡
これって歳と指導と経験の功&愛を持って「この子が少しがんばれば出来そうな技術」を見極め与えられようになったから♪
それに生徒たちみんなが心底かわいいと思える♡
ちなみに奏法や技術をつけさせないと本当の意味で音楽や弾くことを楽しめないからね。粗悪な音質、粗悪な音楽で楽しめるわけないもの。
もしそんなんで本人が自己満でもこっちは褒めてあげられないどころか残念な顔になるw
それなりに成果が見えた時に心から褒めてあげられるし、子供たちを見ているとそれがシンプルに嬉しいようで「ピアノが好き!」に直結する様子♪
指使い直し
昨日はピアニスト師匠レッスン。
ロシアピアニズムの師匠に学んで丸2年。
必死で学んできたので、たかが2年されど2年ではあるが、師匠の指使いが今ではかなりしっくり来るようになったので(2年前は以前はそうでなかった)、自主練で検証かつ試行錯誤したところの指使いを根こそぎ聞いて帰る(笑)
そして今朝からさっそく指使い直し。
指使いを直す時こそ「指任せ」では一向に直らず「脳が少し早めに次を」がポイントになるかな。
そして同時に、演奏に必要な「少し早めに次を」の訓練にもなるので一石二鳥の訓練とも言えるね!d(^_^o)
だから「その指使いもっと早く知りたかった〜」とか思うのは御法度。
情けは人の為ならず
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私がまだまだ自分の理想に届かず苦労の真っ只中でも、生徒達がぐんぐん上手くなってきていることを思うと、私の努力成果はまずここに先に出てくるのかなと…!
先週のこの発表会、みんな音が改善されてて本当に上手かったもんなぁ。脳内記憶を振り返りつくづくそう思う!
「情けは人の為ならず」
いいとこ取り?
「いいとこ取り」てやり方が世間にはあるけど、奏法に関してはそれ、ないね。
それぞれ違うタイプなのに、それぞれのいいとこ取りをしたらそれこそ辻褄が合わなくて弾けなくなる。なので奏法の本などでそれが自分に当てはめていいかどうかの見極めが出来る人は、言い換えればいろいろ熟知している人。