横になるより…
今、身体がとてもダルくて横になりたいんだけど、練習に後ろ髪ひかれながら寝てるより、それなら良い癖をつける為の負担のないゆっくりの練習をしていた方が精神面からも実用面からもいいのかな、と思ってみたり。
そこがいつも上手くやりくり出来ない(..)
ハンパない出不精(笑)
予約済みのリサイタルや講座等すべて延期や中止の昨今、聴けない残念さとは裏腹に外出しなくていい事実に喜ぶ自分。
自分の出不精はそこまでヒートアップしてたのか(笑)
奥義の発見!
アーティキュレーション揃えるのは必須なんだけど、例えば8分音符の密集スタッカートで和声リズムを刻む左手伴奏があったとして、
トニックよりドミナントの方が微妙に長めに弾いた方がより音楽的じゃない?的な事をSNSで語ったら、ロシアピアニズムを研究している誠実なピアニストがファボってきてくれた。
やっぱりな…!
これって奥義かも!(笑)
そういう事って優れたプロ達が無意識に自然にやっている事だから、口頭には出てこないのかもね。
「そこはドミナント!そこはトニック!」とは言ってきても。
師匠もそうなように…
意識の血栓
今日からの練習備忘録。
約2ヶ月の動画作りにより自分の致命的部分の改善策を発見!
‘‘全体をあえてぼんやりと聴くこと’’
一見、衝撃的でしょうが(笑)、バッハ3声以上の5声などはその聴き方をする事で5声が聴こえてくることは、師匠はじめ、10年間アナリーゼでお世話になった学者さんみたいなピアノも上手い作曲家の先生も仰っているところ。
今まで私は、弾いてる最中に突然意識障害を起こし(笑)、そこで全てを崩壊に至らせていた。
例えるなら,血流に突然血栓を作ってた、てこと。
それが、この‘ぼんやり聴く‘’’ ことで一つに偏らない=血栓を起こさず滞りなく流れる♪
細部に神は宿る
正直、師匠が指摘してくれるそんな細かい所まで誰もも聴いてないし気にも留めないしピアニストでもやってないし私そこまで求めてないって思うんだけど、でも、
「なんか魅了される!」
「なんか素敵!」
ていう演奏はそこなんだろうな。
だからやっぱり出来るようにするしかない、
という自分の結論。
「細部に神は宿る」だね。