音楽愛日記
哲学らぶ
今さらだけど(笑)
録画してたショパコン番組を見てガジェヴの葬送ソナタを聴き始めた瞬間に涙なう。
少ない音から紡ぎ出される秘めた精神性や生きるとは何か、等…
そう、私はそういう哲学を感じる演奏が好き。そしてそんな中に潜んだ魂の情熱が好き。
昔はいかにも情熱的な演奏が好きだったけど(笑)
暗譜
「密集」とはよく名付けたもので、その和声が減七だったりすると密と相まって切迫感さえ覚える。
に対し同じ和声でも「開離」ともなると、こちらは対極の空虚感…!
こういったものも表現の幅を広げてくれる要因ともなるし、暗譜にも一躍買うはずだな。
え?いま暗譜に試行錯誤してるの(笑)
ピントを合わせる

バラもいいけど、菜の花もほんといい香り!
春の匂いの代表格♪
もう少しいい構図も撮れてたけど、残念ながらピントが合ってないのはダメ。
先日師匠レッスンでも、
「音にピントを合わせる」
「ポジションにピントを合わせる」
て聞いたばかり。
何ごともピントを合わせるって大事。
人それぞれ
奏法において「指先を敏感に」も要注意かも。
そもそも人の身体の鋭敏さなんて人それぞれなんだし、ましてやもともと指先が敏感な人にそれ言ったら、むしろ指先に緊張を与えて力ませてしまいがち。
今回、自分を通じてちょっとそう思ったかな。
指の力み
昔は「指をしっかり」などと言われた。
でもこれ、日本人の勘違い的奏法のなにものでもなく、多少、私にもあるこの「指の力み」という残骸、奏法上でいろんな症状を引き起こすというのが分かってきた!
指を柔らかく保つのがどんなに大事なことか、身を持って知った。
先日の師匠レッスンでのご指摘のおかげ!