葬送の行進
5チャンネルわず。
エリザベス女王の国葬へ向け、棺をウェスミンスター寺院へ運ぶ際の兵士たちの、
トボ、トボ、トボ、トボ、
て行進を見て、あぁ~葬送行進のリズムとはこのことなんだな~、て感銘うけた。
ウェストミンスター寺院では讃美歌が歌われてて、なんか感動的…!
新境地
52年生きてきてふと気がつくと、私は他の人たちといろいろ随分違ってる。でもどんな事も本格的な事を知らないと気が済まなかった。その代表格はお菓子作り。小学生時代から本格的な事が書かれた分厚いお菓子作りの本を片手に、手持ちのない道具や材料は自分で工夫して補ってきた。
料理もそう。料理研究家やプロの料理人が使う道具を持たないと気が済まなかったし、本格的な行程も見ないと気が済まず、それらを知って自分が思う行程(簡単おいしいヘルシー)にアレンジし、誇れる物となってる。
だからピアノもそうなはずだと今、気がついた。
プロが持つ名器を手に入れプロ使用の奏法を学び(ただそれは学んだからといって容易く出来るものでもなく)、理想形は概ね分かった!
そしたら、その理想形を知ったうえで自分の身体に合わせたアレンジが重要であることを最近は強く感じる。みんなそれぞれ身体の大きさも骨格も筋肉量も筋肉の質も、全て違うのだから。
そういえばピアニスト師匠も基本奏法は根底にはあれ、テクニックは完全オーダーメイドと言っていた。
得意な唯一無二のお菓子作りや料理のように、ピアノもその理想が分かった上で方程式どおりではなく、工夫し向き合う中で「唯一無二の何かいい物」が生み出せたら、それが自分の求む物なのかもしれないと。
生徒への指導も全くもって同じ、との新境地に。
喜びがあるか
SNSでのこちらの投稿に賛同。
引用
『「先生に言われることを正しく出来るようになりたい。」
もちろんそれも大事だけど、1番大切なのは、あなたがどう感じているか?そこに喜びがあるか?楽しんでいるか?その気持ちが聴衆に伝わります。』
(引用おわり)
真剣に向き合うものは練習もレッスンもそれなりの苦労は付き物。でもそれはその先の、
「そこに喜びがあるか」
という人生の意味、いわゆる人生そのものなのです。(形而上学によると)
せっかくなら今、まだよく分からずモヤっている練習内容にも喜びをもって向き合った方が特だし身になりそう!
この心がけで今日もがんばります。