恐るべき耳!
師匠レッスン録音de復習なう。
ショパン練習曲で右手ソプラノ旋律を持つ怒涛の如く連続的に現る3~4和音、まだ慣れない下手くそに煩い左手にかき消されているはずなのに、その和音の内声タッチに指示が入る…!
優れた演奏家はそういう1ミリにも満たない細部も逃さず一瞬で聴き取る実態は、まさしく脅威…!
もしコンクールとなると、こんな人ばかりが審査員としてズラリと並ぶわけだ。コワ~((( ;゚Д゚)))
弾く側は謹んで「畏れ」を!
宝物の発掘
聴き慣れた曲を優れた演奏家が弾くと「新鮮!」と感嘆する新境地を体験するが、先日の師匠レッスンでの指示がその「新鮮!」を作り出すものだった!
私の覚束ない譜読み段階レベルで既に「そこ解決!」とほんの一瞬で過ぎ去るパーツに指示が入り「え?こんな声部にこんなメロディーが…!」と発見させられたのである。
宝物はみつけて拾わなきゃ…!
逆を言えば、優れた演奏家はその発掘に長けている。
バレンボイム公演
昨晩は世界の巨匠バレンボイム公演!
ところがなななんとご本人、プログラムを初っぱなから間違えちゃった💦
私がいま学んでる前期ソナタを聴きたくて今日のチケットを取ったので、望んでたプログラムではなく…でもまぁ後期ソナタを聴けたのはそれはそれでよかったし、それが神の計画だったのかもしれないと思うことにした。
32番、なんか知らんが涙がボロボロ出てきた。
30番~32番を連続的に聴いてるうちに、美しい芸術→芸術を介し→芸術を越え→地上を飛び出し→天空へ→時空をも越えて宇宙へ…
そしてベートーヴェンの心と宇宙と音楽が一体化した不思議な感覚を覚えた…!
音が瑞々しく、神々しかった…!
でも本音はやっぱり「前期」を聴きたかった…(..)
脅威的な耳!((( ;゚Д゚)))
師匠レッスン録音復習なう。
ショパンエチュードで、右手ソプラノ旋律の怒涛の如く現る3~4和音、下手くそにうるさい左手にかき消されているはずなのに、その和音の内声タッチに師匠こから指示が入る。
師匠のような優れた演奏家は、そういう1㎜にも満たない細かい所も逃さず一瞬で聴き取る実態は、まさしく脅威…!
弾く側は謹んで「畏れ」を!
苦労の甲斐あって…!
レッスン動画で自分の弾く姿を見てると、師匠が如何なる難曲もラクそうに弾く理想の弾き方に少し似てきたように思う♪
姿勢から奏法から全てをゼロの振り出しに戻しやり直した事は、本当に苦労の連続の何ものでもなかったが、やり直した甲斐あったなとつくづく思う!
もちのロンロン、ただいま生徒達にこれらを伝授中!