「感覚に正直に」
常に「ニュートラル」な感覚は大事。
逆に、弾いててナナメってる、てよくない。
ナナメってる時の感覚って実際に目で確かめると手腕や身体がそこに相応しくない状態でやっぱり実際にナナメってる。
感覚に正直になることってやっぱり大事だ。
押し問答(笑)
ショパンエチュード25-1、目にも止まらぬ速さで過ぎ去る左右の親指が一部クロスする所
「インチキしてた!」
「してないよぅ…(×_×)」
「してたしてた8割してた!」
「してないよぅ(×_×)、一ヶ所だけだよぅ」
「いやもっとしてた!」
て押し問答に(笑)
今練習してたらもうちょいしてた(笑)
師匠、オソロ!((( ;゚Д゚)))
でもなんかこの会話、師弟関係というよりもただの幼稚なきょうだいにしか見えないwww
ショパンは
ショパンエチュードを練習していて、ふと…
今まで3連符だった伴奏形が、フレーズ最後で2連符に…次のフレーズの雰囲気変化に際し、
「ショパンうまい事そこだけさりげないrit.かけたみたいに作曲してるなー」
て思った!
そういえば以前、月1で10年ついて勉強させてもらってた敬愛する作曲家の先生もそんなこと言ってたっけ…「楽譜通り弾けば自然にrit.したように聴こえるように作曲してる所がある」てね。
変に「自分の個性出さなきゃ~」とかは言語道断だし、そうでなくても意図的な作り込みをするのではなく、書かれた意味を汲む事こそが重要で、それによって自然なショパンらしさが出ると実感!
指使い
指使いセオリーは列挙としたテクニック。
きのう導入期の生徒に、導入テキストに印刷された無意味な指使いをやめさせ、師匠の指使いセオリーを与えた瞬間、
「あ~、これ楽~♪」
と生徒。
そう、テクニックは苦しめるための物ではなく、楽に弾けるためにある物。
指ではなく掌!
コンサートピアニスト師匠の指は意外や意外にも華奢。
でもそんな指の背後に持つガッツリした親指球筋と小指球筋、そして掌。無駄のない効率的な弾き方のポイントはどう考えても虫様筋を使って弾く結果からの発達した産物と見える。
ピアノを指導する者も生徒も、そこに盲目だと練習してもしても結局ムダな動きは解消せずバタついたままで音も派手になる原因に。