音の浮き
「音が浮く」
これ、私自身もよくあるし、巷でも日常茶飯事。
先日の師匠レッスンでは、この詳細もかなり見えてきた。
ふかふかした音、カスカスな音はもちろん、カタカタした音も一種の音の浮きだと師匠いわく。
巷で正常な良い音を出せている人は僅かで、たいていは浮いた音か突き破るかのどちらかが多いという。
あることに気をつけることで音の浮きはとたんに解消し、同時に私が往年のトラウマ的コンプレックスを抱えていたあることも、数年間の呪縛から少し開放された感。
これに気をつけ続ければ、今後もさらに解き放たれそうな予感がした。
ちなみに先日、生徒の音が浮いている部分にこの手法でやらせてみたところ、一発で解消!
仕分け
そこを弾く為に、どこからのどんな動きが必要なのかが知識として分かってきた。なのでその中で自然になされている動きと、意識して付け加える動きを区別するといいのだなと思った。
もちろん自分と生徒では気を付ける点は必ずしも一致しない。
菜の花
先日、練習で奏法の試行錯誤をしていたら右腕前腕が筋肉痛になり、オーバーユースの疑いもあるので練習を中止してお花見へ。
みなさん菜の花を摘んでいたので私もどさくさ紛れに便乗(笑)
摘んできた菜の花は間もなく花瓶の中で自由奔放に花びらを撒き散らし荒れてしまう、野生児そのもの(笑)
切り詰めて花瓶も変えて活け直し。
昨日、忙しかった私に代わり夫がやってくれたが、それがあまりにも不恰好すぎて、私がやり直した(笑)
(左…夫、右…私)
玄関に入ったレッスン生たちが、春の息吹きを感じて活力にしてくれたら嬉しいな…