浮力
元師匠はじめ、しばしばピアニスト達が、ハンマーを見ながら練習するのを聞いたらことがあったが、その理由が私には分からなかった。一時、元師匠には質問したこともあったが答えが明確でなく分からず…
新師匠についてやっと解明!ロシアピアニズムのピアニスト達がいうところの、響きある美しい音のために必須の「浮力」と密接な関係にあった!
昨晩からさっそくその「浮力」とやらの感覚を養うために、アクション部分の"埃よけ"で覆い隠しているものを取り除く。
今朝も引き続き。
日中の方が、昨晩のような電気光による陰影でハンマーが見づらくもなく、だんぜんよく見えます!
ちなみに高いCから上は鉄骨に遮られて見えませんが(笑)
前だけを見て
思い煩うこと多々あるが、まずは過去を振り返らず周りに惑わされず、自分の目指すべき目標の前だけを見て新師匠の下で修行&自分に向き合うのみ。
その後のことは神様が準備してくれているはずなので、余計な心配無用。
でももう「善き」は自分以外の所に見えてる!導入期の子により良く指導できる兆しが✨
練習=指導
練習してると、その時々に現れる些細な症状は、その症状を強く持つ特定の生徒が思い浮かんでくる。
まさに、自分の練習=生徒への指導、に直径している実感は常にある。
ロシアピアニズムのはしりを
若手ピアニストの新師匠はご熱心なロシアピアニズムの研究家でもあり、昨日のレッスンではより楽に、そして美しい音で弾けるための肘や腕の在り方を丁寧にご教授いただいた。
写真はその時のレッスン中のもの。
腕や肘に着目して弾いている私。