2022-07-16 10:12:00
この上なき生涯学習
「ちゃんと弾こう」と思うと力みに繋がって次第に弾けなくなるし、かといって良い意味で「いい加減に」と思っても、いろんな部分がいい加減になりすぎてダラけたみたいになり(笑)、それもまた弾けない。
世間では脱力脱力と騒いでいるが、現役のプロピアニストに言わせると「脱力なんかしてたら弾けない」と。そういう意味でもプロピアニストに直々についてよかったと思う。
正しくは筋肉や関節への「部分意識」が必要かと。
「肘は何もしない」とか「掌の収縮」や「指は力ませず力を抜く」「腕は前へ能動的に使う」「肋骨が膨らむように」などなど挙げ出したらキリがないが。
いかに部分的な意識を高めて矯正し、それらを次第に師匠たちの言う「無意識に」或いは「スタンダードに」まで持っていけるか、の技なんだわ。
はぁ、いつまで経っても上には上がある…
一生かけても終わらない←当然です笑