音楽愛日記
音楽は音学
昨日は、知識好きな小2くんに「音楽は学問であり、その深さは測り知れない程の未解でそれは宇宙と似ている、、、その代表格はバッハで、、、ドイツ音楽は云々…」との話の流れから日本人とドイツ人の気質が似ていて、、、とのことやドイツ語と日本語の発音も似ていてメロディの歌わせ方もコブシを入れるところが相似していて、、、さらに話は発展し、ドイツ音楽とフランス音楽の歌い方の相違点なと熱く語った(笑)
彼は年間の読書冊数が300冊を超える校内で表彰された子。小2とはいえ大人に話すのと同じ言葉で充分通じる。
案の定、彼はこういう話が大好きなので興味深そうに聞き入ってくれた♪
こういう話をきっかけにこれからも音楽にもっともっと興味持ってくれたらいいな(*´-`)
本日のお出迎え花

なけなしですが…
発表会まで1ヶ月半を切りました…
基礎に重きを置くがゆえにまだ発表会曲が決まってない生徒たちが大勢いますが、今週は出来る限り全員の決定が目標。
エンジン蒸して行かねば!!
みなさん!がんばりましょう!!!
バッハは偉大
先日のレッスンでとある小4生徒に「楽器をやる人がバッハを学ばないことは致命的だ」との話の流れからバッハの偉大性を力説してしまった(笑)
「バッハは音楽と父と言うけれど、先生的は音楽の神だと思うな。なぜなら、ある学問では神=宇宙で、宇宙は未解なところだらけでバッハも同じくこんなに研究し尽くされてても未だに新発見があるという…バッハの技法を知り尽くした音楽学者さんや作曲家たちもバッハ曲に触れる度に新発見があるんだそう。先生もね、10年間 作曲家の先生についてバッハを勉強した時に、バッハの作曲の仕方は人間技を超えてるな、て思ったよ」
これ、同席の父親の方が大きく頷きながら聞き入ってくれていた…!
優秀な子たち
音大ピアノ科出身のママが「私も最初からこんなレッスンを受けたかった」と言って下さり嬉しかった!同時に私自身も我ながら自分みたいな先生に習えてたらもっと上手くなってたただろうしムダな苦労もしなかったはず…と思ったりしてみたが、いや、そうでもない。
うちには、
並外れた集中力で把握も速い4才児、
いつもノーミスで弾き切る4才児、
「これ貸して下さい」ではなく「これお借りしていいですか?」と大人並みの言葉使いができる読書家の小3、
等、なかなか優秀な子たちを見させて頂いてると、私の子供時代はその子たちにはとても敵わず。
待って生まれた音楽以外の能力もこれら音楽の成長には必須なのでね…
どちらにしろ、良くも悪くも私はこういう人生なのだろう。
指の病気状況が全くもって思わしくないが、腐らず前向きに生きていきたい。
ノーミスなど無意味
最近は私、演奏中のミスが怖くなくなった。どうでもよくなってきた。以前はかなりそこに縛られてたけど。
そう思うようになったのは、人の演奏を聴いていて、どんなに上手くてもノーミスでも、つまらない演奏は無意味にしか感じないし心に何も残らない。
逆に、魅力的な演奏はミスをしてもそれを凌ぐのでミスが目立たない。
芸術性が大事。