年齢と共に
大ピアニスト、ブーニン氏。
2013年頃から左手が痺れ思うように弾けなくなり、復帰に向け準備の最中に自宅で転倒、糖尿病による回復遅れから壊死に至り、大手術で左足が短く…
「技術的に完璧でなくてもいい、人に感動を与えられる美しい演奏がしたい」と思ったそう。
私もこの年齢になると、もうそろそろ技術的に完璧云々を目指すより、もっと自分らしい演奏をみつけていこうと思うようになってきた。
リスクはつきもの
結局テクニックってコラボだと思うんだよね。
何か一つをやろうとすると絶対何かが滞って弾けなくなる。でも過程としてはしょうがないんだけど。
一歩一歩、一つ一つ良いモノを取り入れる過程では当然そのようなリスクも背負う。でもそれを恐れて取り入れないのは成長がないということ。
今日も展望を目指してファイト!
53才に
おはようございます。
どスッピンで失礼しますが、昨日53才になりました!
ピアノ指導を始めたのは音大時代からの4年生の秋だったので、実に31年目突入です(笑)
あの頃は指導内容もよく分からず右も左も分からない、しかも「童顔」てことも相まって、さぞかし生徒の親御さまはよく私なんかに預けて下さったもんだなぁ、と思います。
しかし今は全てが成長し、顔もやっと大人っぽくなりましたよ(爆)
時には苦しい、日々の自分自身の練習のお陰で学びは多く、その甲斐あって指導が心から「楽しい!」と思えます。
ただ、そろそろ自分を「練習」という呪縛から解放してあげたい、との抱負が生まれました。
練習によって何かが犠牲になるのもそろそろやめたい。
封印した得意の趣味の編み物とお菓子作りは封印のままにしとくけど!(笑)
編み物は時間泥棒で肩が凝るし、お菓子は太るし(笑)
気力のマイナス使い
本当に眠い時や疲労時は無理して練習しない方がいい。
下手な練習は耳を汚したりダメな弾き方を身につける原因なので、そういう時は寝た方が賢明。
…と、先日とある件でハタと気づかされた。
せっかくの気力も、下手に使うのは百害あって一利なし、と最近改めて自分に言い聞かせました。
左足
プロピアニストの方々、やはり左足で手や腕を助けつつ上手く身体のバランスも取っているのが見て取れる。
もちろんその人の弾くスタイル(身体の使い方)によって左足の位置関係や使い方はとうぜん異なり、みなさん素晴らしく適材適所!
左足、もっと着目しよう…!