テクニックは物理学
Prestissmoを弾く時に思うのは、駅の階段を高速で駆け降りる時の身体の使い方とほぼ同じではないかと…
身体は重力に従って楽に空中を舞いつつ、落下しないよう足の先っぽでほんの一瞬のみ地を捉え、動く事によって支えられる感覚。
自転車が回転によって支えられる、まさにそれ。
手が小さくても
自分の手が小さいと言ってる人達へ。
手の大きさより‘‘開く’’ 事の方がずっと重要!(下参照)
これ生徒みててもまさに実感する。
私より格段に小さい手の小学生でも指の間(長い指4本の指間も)が凄く開くので、一見ムリそうな指使いでも意外と容易くやってのける♪
ラフマニノフ等になれば大きさは必要だけど…
筋肉の連鎖
手の甲が強ばったら必然的に親指も強ばるよね。
これ移行してきた生徒にとても多い。
で解決策は…
親指球筋を引き締め、残り4本の指の第3関節を高く(人差し指はより親指に近づける。よって他3本より低め)し、親指と4本で ‘’掴む‘’ 形に。
弾く時は‘‘掴む’’を意識して弾くこと。
情報錯乱の昨今で
奏法等,大量に散乱する情報の中から自分にとっての必要性の有無を見極め受け取るのは至難の業。
でもこれも経験と能力のうち。
今,私はそれが可能になってきたけど,以前これが出来なくて局所性ジストニアを招いたのも一理ある。
若い頃,著名な人から見聞き&読んだ内容すべてが正しいと思ってたからw
大事なことは「自分にとって必要か」であること。
人間は、身体も感覚もみんな違うのだから。
もちろん、全ての分野で精通する‘’基本‘’は当然ある。
一人練はエアコンなしで(笑)
レッスン室から出たらスッゴい涼しくてびっくり!
レッスン室も外気入れて換気したら爽やかかもと思ったけど残念ながら湿度55%でNG。
レッスン室は除湿機使用で湿度は抑えられてるけど自分の体温と練習の熱気でわりと暑め(笑)
今日はレッスンないからエアコンは今晩も使わないw
健康と美容のために一人の時は極力エアコンは使わないの(笑)