指は棒
ピアニスト師匠Y氏はしばしば、
「指は棒!第1関節や2関節なんか使わない」
と言っており、その事は私も研究と練習を重ねるほどに強く思うものだ。
実際、それが実行できている時は師匠に近い音が出たりする。
じゃなぜみんな第1第2関節を使ってしまうのか。
年齢的な事で物理的にまだ関節が弱い以外では、
指の付け根に乗れてない場合や準備が遅い場合が原因ではないかと。
それは指の力みの原因にもなるような気がしてきた。
つぶやき
今までずっと、どんなにお腹がすいてもその時の目標に達するまでご飯お預けにしていたけど、もう自分をそこまで練習で縛るのはやめにする。
もうちょっと自分を自由に(練習から)してあげて人生楽しもうと思ったから…
だからもうお昼にする♪
SNSでいろいろな演奏を見て感じる事は…
う~ん…どんなに情熱的な激しい部分であっても、必ずなんらかの美しさが伴ってないと…
(音質とか音バランスとか…)
ただ情熱に任せて力任せに叩き弾きしたんじゃ、汚くて聴けないよ…
それってむしろ聴く人の心を汚す…
早いテンポ時の命中
昔の先生に、早いテンポでもキチンとよく音を見て命中させて…とか言われたけど、ちょっと違うと思うようになってきた。
目にも止まらない高速テンポはそれ無理!
そんな事やってたらテンポ追いつかない。
脳内イメージかな、キーポイントは。
そして練習はそれを掴むためにする。
今日はそう思った。
そういえば先日、師匠も「あてずっぽも大事」と言っていたなぁ…
前腕
なんか、前腕の筋肉が精神と直結してるんじゃないかと思ってしまう。
いわゆる、
『前腕硬直=マイナス精神』笑
不安や心配や緊張時、音や脳が分かってない時、否定的精神でいる時、過剰な意識…等、ほぼほぼ前腕が固まって弾けない状態を生み出している(笑)
私が生徒指導のレッスン時に弾けなくなる事がよくあるのは、もしかしてこれが原因かも(笑)