ランチ会
私が以前ソルフェージュやアナリーゼでお世話になっていたパリ コンセルヴァトワールご出身の作曲家の先生と4人でプライベートランチ会♪
私が先生ともう1人(うち1人は先生の生徒の方で、職業は税理士さん、笑)の仲介役をし、4人のグループラインを結成したのが9月。そこから2ヶ月後の昨日 初めて4人全員集合したのはとても感慨深かった…!
今回のようなお金が絡まない純然たる食事会は、心にゆとりがあってこそのことで幸せな証拠だなぁ、と実感。
ところで単なる雑談の中でも「ベトソナ13番てどんな曲だっけ?」で直ちに「シ〜シ〜ソ〜,シドレミファソミ…」と歌う先生。作曲家って楽譜マルっと頭に入ってるの!?て改めて驚かされた。
次回も4人で食事会をしようと約束を交わし、解散。
あぁ〜楽しかった!
侮らない大切さ
私が数ヶ月前の夏の練習でしきりにここでも採り上げたショパンエチュード10-1(過去を遡れば演奏もあるよ笑)、今SNSでピアノがご趣味または趣味あがりのピアノの先生方々からこの10-1を弾いてみて「ただの右手のアルペジオと思いきや意外と難しい」とか「簡単だと思ったけどぜんぜん弾けない」等の声を最近チラホラ見かけます。笑
10-1はショパコンでもコンテスタント達が敢えて選曲するほどの難曲として有名です。しかし一見して易しそうな譜ヅラから、専門家以外からはそう思われていなかった温度差を感じたし、また皮肉なことに専門家以外からは意外と侮られてたんだなぁ…と少々残念さも感じる今日この頃です。
ちなみに前師匠いわく「音大生でも弾けてる人はほぼいない」と。
やはり大切なことは、もし自分がたとえよく弾けるタイプの人間であったとしても、クラシックの偉大な作曲家たちが残してくれた作品の数々を侮らず、その偉大さをみつけるべく常に作品に謙虚であること。
この結果がよい演奏を産むと確信しているし、レッスンの意義もここにあると思ってます。
私の生徒たちにはそんな純粋さをいつも持っていてもらえるようなレッスンを心がけているつもり♪
師匠レッスン
木曜日は師匠レッスン。片道2時間弱の道のりも、丸2年ともなると慣れすぎてたまに乗り過ごしてしまいます(笑)
自分がやってるベトソナやバッハのフランス組曲以外に、今日も前回レッスンのように、今日はインベンション2番で師匠の指使いを根こそぎ聞いてきた。笑笑笑
いや、べつにこれ、誰が今やってるわけでもなんでもないけれど、美しいインベンションの曲なので久々に触れてみたところ、奏法改善によって過去の指使いがこんなにも違和感があるなんて!と驚き、これを機会にロシアピアニズムとしての指使いを知りたいな、と思った次第。
指使い以外にも日々の自主練の疑問も根こそぎ解決できたので、再び自主練に励める感!٩( ᐛ )و
そしてこれらこそが生徒たちの為になっていることは言うまでもありません。
神様にも師匠にも本当に感謝です。
大人っぽいグレージュのレザースカート(^^;
(内面は子供(爆) )
〈その③〉
さて、
次はいよいよピアノ教室にふさわしい作曲家の肖像像。
リスト!!
(しか持ってない。笑)
肖像像が2つあればいいんだけどなぁ。1つだと、
「なぜリスト?先生リストが好きなの?」
とか思われてしまう。
ので、1つしかない今回はかなりシチュエーションを考えた。その場所ががこちらだったということ♪
たまたま玄関のこの細い壁が1つ飾るのにピッタリ!♪( ◠‿◠ )♪
〈その②〉
昨日の予告通り、今日は玄関〈その②〉
この絵は10年以上前に夫から誕生日祝いにプレゼントされたもの。
とはいえ、絵の収集が私以上に勝る夫が自分が欲しくて、ついでに私の誕生日が近いから「じゃあプレゼントしちゃえ」的に一石二鳥を狙ったやつかと(笑)
でもこちらの絵は、わが家のダントツ一位のもの!
“その家の顔” とする玄関にこちらを飾れたのは光栄だし、しかも大きさ、色目、シチュエーション等、まるで「僕はここに飾られる為にやって来た!」的な見た目に我ながら感嘆!(((o(*゚▽゚*)o)))