新技確保!
昨日の師匠レッスンではなんといっても骨盤が要だった!
難曲のひとつであるショパンエチュード10-1、今まで手や指、そして腕の使い方をご指摘いただいてきたが、それでも上手くはいかず、なんか身体が不安定さを感じていた。
で昨日は骨盤の使い方を伝授され、
「なにこれっ!?」
て一瞬にして驚くほど安定して弾けるし、音が乗るというか良くなくなるではないかい!
これ、本当によく弾ける、身体の使い方にも「研究熱心な」プロピアニストならではのご指摘!
骨盤…一般的には完全な盲点だわ。
普通のピアノ教師はおそらく知る由もないだろう。
このマル秘技、うちの生徒にも教えてあげらるるぅ~♪\(^o^)/
夜練をやめてみて
左手2の指、手指腱鞘炎でドクターストップにつきここんとこ数日の間、夜練をやめている。
そして思ったこと↓
今まで弾き過ぎてむしろ手を疲れさせ、それによって弾けなくさせてたかも?と。
夜練をやめて数日、今までより楽に弾けるようになった実感がすごくある。もちろん今までの努力の報いは言うまでもないけど。
やっぱり古屋先生いわく"練習は4時間が限度"を身を持って実感。
夜も粘って粘って練習して、でもそれらは本人の自覚がないところに忍び寄り知らず知らずに疲労を蓄積し、その徐々なる疲労を感じずにいた挙げ句の果てが腱鞘炎や手指の病気。
もはや夜練が当たり前になってしまい、いろいろ盲目になって練習に噛りついていたことを反省するいい機会になったと思っている。
完治した際にも、今後の練習の見直しが必要かと。
こういうことは当然、指導にも活かせる。
そんなわけで昨晩は前後身頃の肩をはぎ、脇のすくいとじ。
我ながら綺麗にでき、こういうのは性格が出るのかも?と思った瞬間(^^;
編みもの解禁
左2の指が手指腱鞘炎で練習は3ヶ月のドクターストップがかかっているので、右手中心の練習で左手はオクターブのみに留め、練習時間も普段の半分に。
夕飯後レッスンがなければやってた夜練も、しばらくやめることにして、早寝。
…といきたいところだが、せっかくなら早寝の前にちょいと編み物♪
実は趣味だったの、編み物が。
ピアノに集中したかったんで、ここんとこずっと封印してた。
再開は20年ぶりぐらいかな?
数日かけて、昨夜いよいよ前後の身頃、完了!
キツめに編んだのでお子ちゃまサイズ感(笑)
(身幅35cm、着丈44cm)
まぁ巷のXSサイズ、てところですわ。
なのでたぶんだけど、着れる(^^;
爪をギリちょんに切る理由
そこまで先端を使って弾くわけではないのに、なぜピアノ弾きが深爪ギリちょんまで爪を切るか、その理由が分かった。
移動時に必要なの。特に高速パッセージの時に。
ショパンのような黒鍵と白鍵が入り混ざった複雑な回路を素早い動きで指運びする為には、指の柔らかさも必然。
その指の柔らかさと指先がコラボって、打鍵後に次の鍵盤への指運びをなめらかにするために、指先の丸みを使ってタイヤのような役目をするため。
その為には爪が出っ歯ってたら無理。
ちなみにこれ、列記としたテクニックです。
ところがこれ、意外と盲点で、弾ける人の中でそこの認識がない人がかなり多いように思う。いわゆる自然にやっている人。
無意識だと指導はできない。
「なんで弾けないの?」
て思うらしい。
指導する我が身として、そのノウハウを知れて良かった。