克服!
昨日の師匠レッスンの目玉ははなんといっても先週失敗したバッハの暗譜!
大成功でした!!!
実は「言霊」というものがあるので今まで口に発していうのを控えてましたが、私は人前でのバッハの暗譜演奏はトラウマとコンプレックスから二度とやめよう、と密かに思っていたのです。
今回、暗譜についての師匠からの新しいアプローチが、その克服に至りここに白状することができました(笑)
「暗譜は表現ための血となり肉とならなければならない。そのためには精神的な動きと組み合わせることだ」
これです!
「精神的な動きと組み合わる」
これがあることで、よくプロたちがいうところの「下りてきた」があるそうで、今回の暗譜作業ではこれもなんとなく想像がつきました。
今回の暗譜への克服は、今後、暗譜を苦にする生徒たちにも何かしらの手立てとして使えそうです。
グレージュの1トーンとオフホワイトのダウンベストでいちおう春を装ってみた(笑)
不思議
午前、練習しようとレッスン室に入ってきたら、屋根が閉まってる。
てことは昨日掃除時に閉めたっきり一日中閉めて練習してた、てことだ。
でも昨日は、今回の新しい暗譜法の試みからの数日の成果があり「響きもよくなったな~」と感じてたのは一体なんだったのか⁉️
昨日はずっと左上を見てやってたし(響きを聴く時の私の癖)、屋根が閉まってたら気づくはずなのに…!
不思議。
哲学らぶ
今さらだけど(笑)
録画してたショパコン番組を見てガジェヴの葬送ソナタを聴き始めた瞬間に涙なう。
少ない音から紡ぎ出される秘めた精神性や生きるとは何か、等…
そう、私はそういう哲学を感じる演奏が好き。そしてそんな中に潜んだ魂の情熱が好き。
昔はいかにも情熱的な演奏が好きだったけど(笑)
暗譜
「密集」とはよく名付けたもので、その和声が減七だったりすると密と相まって切迫感さえ覚える。
に対し同じ和声でも「開離」ともなると、こちらは対極の空虚感…!
こういったものも表現の幅を広げてくれる要因ともなるし、暗譜にも一躍買うはずだな。
え?いま暗譜に試行錯誤してるの(笑)
ピントを合わせる
バラもいいけど、菜の花もほんといい香り!
春の匂いの代表格♪
もう少しいい構図も撮れてたけど、残念ながらピントが合ってないのはダメ。
先日師匠レッスンでも、
「音にピントを合わせる」
「ポジションにピントを合わせる」
て聞いたばかり。
何ごともピントを合わせるって大事。