2019-05-31 09:14:00
ロシアン奏法
ごく最近出版されたロシアピアニズムのの本を読んでいて、私の中に潜んでいた往年の懸案がゾクゾクと解決されてきています。
やっぱりね、って感じで!\(^o^)/
これ、実は気になっている矢先に師匠Y氏から「斜め読み程度で」のコメント付きで薦められたモノでもあるから、ある意味安心して読めた(笑)
なぜなら世には紛い物も百万と出回っているからね…
確信を得たことは、
・世には「ロシアン奏法」なるモノは存在しないこと
・渡露(たとえモスクワ音楽院であっても)しても、奏法に関しては「企業秘密」みたいなもんで教えてはもらえないこと(!)
結局「ロシアン奏法」なるモノは日本人の造語で、勝手に独り歩きしてる、ってこと。
この2項目が、やっぱりね、ほらね!て(笑)
私自身でうすうす感じていた事が確信となるのは、なんか自分に自信がもてるなぁ!(笑)
だから、Y氏の「奏法なんてみんな違うんだから」がどんなに誠実みのある発言か…
そしてY氏の奏法の体感を、私に必死に口頭説明として口伝え下さる誠実さといったら…!
もう感謝しかありません…
もちろん私の熱意を理解して下さってるからこそであって、他のお弟子さんのレッスン風景でそのような場面に出くわした事はいまだ皆無。
だって、私はY氏の「奏法研究者」だから!(笑)