タダの範囲
SNS等でテクニックや奏法等「ためになる」ことを書いてくださっているのをよく見かけるが、あれはかなり加減をしているよ(^^;
全てをタダで教えるわけない。
その詳細は、
チラッと見をさせ、ターゲットを絞っている。
そもそも私もそうだけど、日頃から自分がお金と時間と労力をかけ必死で学び得た事はそんなタダでは漏らしたくないのが正直なところ。
生徒さま達だけに教える♪
てことで、そういう事を得られる場が「師匠に師事する」「教室に通う」ということ。
むろん各先生の知識レベルは千差万別だし、ピアノの先生は何の資格もなしに先生ができる事は知っておいた方がいい。
ちなみに私もこのブログで頻繁に奏法やテクニックの秘訣を喋っているが、一般的にはそれだけで分かる人は稀で(それで分かる人は既にピアニストになっている)、詳細はやはりレッスン実践を交えながらでしかできないこと。
短練
うぅ…今日の練習はたったの2時間弱…
でも大事なのは量じゃないよ質だよ質。
今日は短時間にして今までにない良い感覚を得られたので良しとする。
万々歳とする!(やけくそ、笑)
今さら(笑)
今さらだが、指先の基本タッチを数日前に変えてみた(笑)
ところがところが、これが絶好調!
腱鞘炎抱えてるいのに弾ける!
そのことから、この数年間「改善」と思いやってきたタッチは自分に合わないものだった可能性w
私の指先は薄っぺらくて(笑)、それに合わせたタッチというものがあるという話を、3日前の師匠レッスンでも話題に。
でもこれによって、指先が薄っぺらいタイプはこの基本タッチで、肉がむっちりついた丸っこいタイプはこの基本タッチで、てのもよく分かった。
これ、試行錯誤したからこそ見えてきたこと。そういうところもこのピアニスト師匠はかなり研究されてる方なので話の内容が通い合えた。
指先の形状に合わせた基本タッチを持つことは最も重要!
ちなみに自分に合わないタッチは数年間やってても身につかないどころが不要な力みが生じたり時には障害も…に対し、合うタッチはほんの数日でモノになっていく感覚あり♪
生徒指導に大きく一躍買う重要事項だ。
ショパンの装飾音
SNSで、音楽学の下田先生がショパンの装飾音について言及。
(前出しではなく音頭拍頭)
問題はコンクールの審査員もこのことを理解してない人がいる、との言及も!
私は幸い、20年程前に下田先生の装飾音講座を受けていたのでよかった!
で頂いた資料、大切なので今でも手元においてあります。
(先生の手書き資料付き)
ちなみに実は、音高でも音大でもそのように習ってこなかったので、下田先生のこの講座を受けてもにわかには信じ難かったほど衝撃だった日本のカオスな西洋音楽への勘違いに、ダブルで衝撃だったのは言うまでもない。