師匠の音を目指して!
先日の師匠レッスンでは、7年間師匠からことごとくダメと言われ続けてきた分野に初めて「問題ない」と言って頂けた事は書いたとおりだが、さらに一昨日のレッスンでは細部の動きをどうしたら師匠のようになるか、も話し合いの中で浮上、そして一気に解決した!
諦めないでよかった!!
最近、薄紙を剥ぐようにどんどん過去の不要物が取れていき、より展望がみえる!
そして今の自分の練習とは、何かが弾けるように…というよりも、師匠レッスンで師匠の音の真似が直ぐにできるように「感覚の引き出し」をできるだけ多く身体に備えておく為にやってるようなもん。
意識の改革
もうね、
「ピアノの練習=意識改革」だわ。
意識を改革する事で初めて、
「改善→前進」できる。
これ、ピアノ練習に限らずだと思うし、意識改革の方も「思考の均整をとる」て意味で…
今日の驚き
なんと!今まで通ってた教室では親の入室は一切禁止で我が子がどんな基礎を教わりどんな内容を習っているかを知る事は皆無だったとか…
人に見られたくないほど後ろめたさがあるのは指導ではない!
もう驚きでしかなかった。
誠実に指導してたら逆に親にも見てもらいたいと思うけどな。
うちは同席はもちろん録画もOK!
手首の位置
ピアノの先生たちを敵に回す発言かもだけど(笑)、手首が下がる事は必ずしも悪いわけではないのよ?
むしろ、手首が下がらないよう踏ん張ってしまって力む方がよっぽど弊害。
こういうの、巷でよく見かけるしそもそもピアノの先生自体にこういう人、非常に多い。
だから師匠もいつも「手首、上げてる方が疲れるよね。なんでみんなもっと下げてラクに弾かないの?」と言ってる。
自分が教わってきたままを、あるいは昔からの教えを論理も考えずそのまま生徒に強いるのはダメ。もっとピアノの先生たちは「よりよいスキル」を学んで欲しいと思う(^^;
この発言は決して「余計なお お世話」ではなく、他教室から移行してきた生徒達がみんな可笑しな弾き方をして苦労しているので、ピアノの先生達、どうかまともな教え方をして欲しい、被害者をこれ以上出さないで!と切に願うところ。
ゆっくりの練習
上達の為には「ゆっくりの練習」に対する姿勢が特に重要な鍵を握ると思う。
ただ慣れ為やミスを少なくする意味での「ゆっくり練習」ではなく、鍵盤の深さ、鍵盤への指の意識と乗り具合、和声表現と旋律のイントネーション等…これらを網羅できる「ゆっくり」を心がけるようにするのが秘訣かと。